ままごとキッチンを手作りしよう!

ままごとキッチンを手作りしよう!

何年も長く楽しめるキッチンセンターはおもちゃの主役級ですが、やはりちょっとお値段が張るのがネックかもしれません。

それなら、お子さんも巻き込んで、一緒にキッチン作りを楽しんでみてしまうのはいかがでしょうか。世界に1つだけの、ぼくとわたしの台所なら、製作中も楽しく、完成してからも、お子さまのお気に入りの空間になること間違いなしです。
   

カラーボックスを使って週末にできる手作りままごとキッチン

手作りキッチンセンター
カラーボックスがベースの手作りキッチンセンター。製作のコツは、イメージをしっかり持って、それをカタチにすることです。(写真提供:miracle color
ブログmiracle colorで日常や手作りのことをつづっていらっしゃる*たたさんが、息子さんのために製作されたキッチンセンターをご紹介します。

カラーボックスの上に木工製作されたシンク&ガス台を乗せました。おうちにあったワイヤーラックやマグネットボード、コレクションされていた小物やフリーマーケットで購入されたものを上手に使って完成。カラーボックスに合うように扉を作り、マグネットで開閉できるようにしています。

このキッチンセンターをつくるための材料
  • カラーボックス(土台になります)
  • コルクボード(背面になります)
  • 天板・扉用の木材(ホームセンターで、売っている木材をカットしてもらうと便利です)
  • シンク用のボウル
  • ちょうつがい(ドアを開け閉めさせるのに使います)
  • バルサ材(必要な小物を製作するのに便利です)
  • コルクテープ(見栄えをよくしたり、細かいパーツを製作したりできます)
  • 穴あき丸棒+その穴に入る普通の丸棒(蛇口製作に使います)
  • 工具:のこぎり、かなづち、くぎ、接着剤などキリつきや先端が鋭利になっているのこぎりは、切り抜きや曲線切り作業に使えます。電動のジグソーがあればより本格的に木仕事ができます。
もっとカンタンにしたければ、カラーボックスに直接穴を開けてシンク部分を作り、手前にコンロのスイッチに見立てた細長い板を貼り付け、扉はつけずにカーテンなどですませる、という方法もあります。

天板を飾るコンロは、丸いコルクシートやゴムシートを張ればできあがりです。たたさんのように、あえてコンロを作らず、オープンなスペースにして、手持ちのコンロおもちゃを置いてもいいですね。
 

開けてみましょう!

キッチンセンター。開いたところ。
右が扉つきの棚左の上半分が電子レンジ下半分が引き出しです。
中は棚板を渡して2分割。ぴったりサイズのプラスチックかごを置いています。扉の取っ手を木製にしたり陶器製にしたりすると、ぐっと本物感が増します。

棚をつけたいときは、細い角棒を左右にとめつけ、その上に実際の寸法より四面を数ミリずつ小さくした棚板を乗せると簡単です。中に棚板を渡す場合はフラッシュ構造(中が中空)ではなく、細かく切り砕いた木材と接着剤をまぜて成形したパーティクルボードを使ったカラーボックスを使ってください。フラッシュ構造だとくぎが打てないので、接着剤だけだと落ちてくる可能性があります。棚を渡さなくても、手持ちのミニ引き出しや、100円ショップの収納用品で工夫してもいいですね。

扉は、小さなスノコを切って作るのもいいでしょう。扉をつけずに、簡単につっぱり棒とお気に入りの布で目隠しするだけでもすっきりして、子ども部屋やリビングのインテリアともコーディネイトできそうです。

カラーボックスのいいところは中を大きく取れることです。おままごとの食器類、野菜や果物などの食材おもちゃ、家庭によって異なるこまごましたおもちゃ類(どんぐり、カード、石、ビー玉etc)を収納することができます。収納には、空き缶や箱、びんなど家にあるものを利用してもいいし、natural kitchenなどの素敵な100円ショップでそろえるのも楽しいです。
 

本物らしさのポイント その1シンクに見立てたボウル

ホーローのボウル
ホーローのボウル。ここで購入!(写真提供:雑貨ストアSIMPLESIZE
シンク部分には、小さめのボウルをはめこみます。たたさんは、100円ショップのステンレスボウルをお使いでした。ちょっとおしゃれにしたいなら、ホーローはいかがでしょう。四角いバットを使えば、よりオリジナルになりそうですね。

このボウルをはめこむところだけが、キッチンセンター作りで難度高し!です。ボウルがふちにひっかかるように、ボウルより少し小さめに丸く切り抜きますが、あまり小さいとはまらなくなるので、加減にご注意を!

 
切り抜き作業中
板に切り抜く線を書き、それに沿ってカッターで傷をつけ、さらにそれに沿ってのこぎりで切っていきます。(写真提供:miracle color
たたさんがカウンター用にお使いの板は、柔らかめのファカルタ集成材です。カッターでなぞって線をつけ、それをのこぎりで切っていくことでうまく切り抜くことができたそうです。このやり方は、カラーボックスに直接穴を開ける場合でも同じです。

 

本物らしさのポイント その2水道の蛇口

じゃぐち
水道の蛇口は工夫のしどころです。あるものを上手に組み合わせて「それらしく」見せましょう。
水道の蛇口は形が少し複雑です。あるものやホームセンターで手に入るものを利用して、それらしく見せたいですね。

たたさんは、穴あき丸棒(200円)+その穴に入る普通の丸棒(50円)で手作りされました。このような棒を扱うホームセンターのようなお店だったら、蛇口にも使える丸型や星型やハート型などの小さい板(例:トールペイント用)も売っているでしょう。蛇口の横長の部分はバルサ(たたさんは、本体にもお使いのファカルタ集成材でも、扱いやすく強度があってよいとおっしゃっています)を2枚重ね合わせて作ります。

縦長の部分は、丸棒に蛇口に見立てた型板をつけ、穴あき丸棒に差し込むという寸法です。これで、くるくるまわります。接合部は、横長の部分を丸棒のカーブに沿って丸く切り落とし、接着剤でしっかり張りつけます。

そのほかに、安い木製の塩こしょう入れを置くとか、いっそ本物を使ってしまうなんていう方法もあります。
 

本物らしさのポイント その3くるくるまわるつまみ

くるくるまわるつまみ
コンロのつまみがくるくるまわるようにできると、ぐっと本物感が増します。
コンロのくるくるまわる取っ手の作り方の一例です。

たたさんの作り方は、上から、
  • 細いつまみ部分
  • コルクテープ
  • バルサ材で作った円形台
  • 引き出しの前板
と重なっていて、「足割リベット」という部品を使って回転可能にしています。ホームセンターなどで手に入ります。つまみの大きさはカラーボックスに合わせて。だいたい直径5センチくらいが目安でしょう。

つまみの作り方は多種多様。ジャムのびんのふたに穴を開けてもいいし、ホームセンターで売っている円柱型の木材を使ったり。厚みのある木材を使う場合は足割リベットでは弱いでしょう。ねじと止め輪などを使って、丈夫に作ってくださいね。
 

手作りキッチンを応援木製パーツでプロの出来栄え

水道の蛇口
水道の蛇口 コンロコック ごとく台 タオル掛けここで購入!(写真提供:SayWoodwork
「ままごとキッチン・木のおもちゃのSay Woodwork」は、セミオーダー&オーダーで木製のままごとキッチンを製作・販売されているお店です。そしてこのショップ、パパママの手作りも応援して、オーダー品にお使いの木製パーツも販売されています。

蛇口は、普通の形のほか、まわす部分がハートや花形になっているものもあります。シンプルな木のままはもちろん、アイボリー、赤、青、ピンクなどに塗りわけしてもらうこともできます。ご希望を伝えてみてくださいね。

ちなみに、パーツだけでなく、枠からの作り方も丁寧に指南。「手作りままごとキッチンの作り方」には、材料一覧 ⇒ 仮組み ⇒ 天板丸穴あけ ⇒ 棚組組み立て ⇒ 土台組み立て ⇒ 本体組み立て と、本格的な木製のままごとキッチンの作り方が丁寧に解説されています。こんな素敵なキッチンがDIYで作れたら最高ですね。
 

レッツ・チャレンジ!

いかがでしたか?さあ、親子でキッチン作りに挑戦してみましょう!

<最後に、たたさんからの一言メッセージです>
たとえ不恰好でもそれも手作りの味”と思って、子どもの喜ぶ顔見たさに作りました。全体は簡単+安く作り、まわるつまみや蛇口など、動くと喜びそうなところに凝ってみました。子どもは、自分のために作ってくれたことがとても嬉しいようで、自分なりにいろいろ工夫しながら遊んでくれています。


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