家計にも「事業仕分け」が必要！
節約しなくちゃ、と思ってはいるんだけど……
現在政府が実施している「行政刷新会議」いわゆる「事業仕分け」。最近、ニュースなどでも話題になっていますが、実は2002年に始まったものだそうです。
＜事業仕分けの原則＞
国や自治体が行なっている事業（行政サービス、政策立案事務などすべてを含む）を、
– 予算項目ごと（事務事業レベル）に
– 「そもそも」必要かどうか、必要ならばどこがやるか（官か民か、国か地方か）について、
– 外部の視点で、
– 公開の場において
– 担当職員と議論して最終的に「不要」「民間」「国」「都道府県」「市町村」などに仕分けていく作業
（構想日本 ＨＰより）
本当に必要なものにはお金をかけるが、そうでないものに対しては「廃止」「予算計上見送り」「地方・民間へ移管」「予算縮小」などに分けていく、というものですが、家計の場合にも、当てはまる点があると思います。
新婚当初からの習慣だったけれど、毎週末の外食は本当に必要？
今までなんとなく支払っていたけれども、本当にこれからも必要なのかどうか、ぜひこの機会に見直してみてはいかがでしょうか。
例１）
クレジットカードやデパート・量販店などの会員カード
以前は必要だと思って作ったけれども、最近あまり使っていない。年会費だけ引き落とされている⇒廃止（解約）
例２）
セールなどで季節ごとの洋服、小物などを買う予定
⇒予算計上見送り又は縮小（本当に必要な物でなければ、来年以降落ち着いたら買うなど）
例３）
毎週末は、夫婦でディナーという習慣
お疲れ様会と週末デートを兼ねて、夫婦で外食をしている⇒予算縮小（月１回などに）
