ブランコ遊びの10この効果とは

ブランコ遊びの10この効果とは

「元気な子どもに育ってほしい」これは万国共通のママの願いなのではないでしょうか。幼児期は強く元気な子どもに育っていくための経験を生活の中で身に付けていく時期。そんな中、身近な公園にあって意外と見落としがちなのがブランコです。今回は子どもの興味を満たして発達を助けるブランコの魅力を見直し、自立心と体のしっかりした健康な子どもに育てる方法をお伝えします。
 

ブランコ遊びの10この効果とは? 自立心と体を育てる!

さて、「元気な子」と一言で言っても、自立心と体の両面があります。自立心とは自分で物事を判断し、決断して未来を切り開いていく力であり、子どもが成長し、社会で生きていくためには欠かせないものです。そして元気に過ごしていると見落としがちですが、強い体であることは大切な要素。風邪を引きにくい・疲れにくい・元気に走り回る筋肉が全身についており、自由自在に活動が出来ること。元気な毎日は健康な体があってこそなのです。そして、これらの両面を育てる身近な遊びがブランコなのです。ブランコの効用を順を追って見てみましょう。
 
  1. 筋肉の発達を助ける

  2. 安定感のないブランコに座り体のバランスを取るため、ふだんは使わない腹筋や背筋・腕の筋肉が鍛えられます。体を支える筋肉が安定してくると、次第にバランス感覚が養われ、子どもの座り方が安定してくるのです。

  3. 体のコントロール力が身につく

  4. 座れるようになったら次は、前後の揺れに合わせて膝を曲げ伸ばす練習です。前に行ったときには「膝を伸ばして」後ろに下がるときには「膝を曲げて」とリズミカルに子どもに伝えてあげることで、子どもは自分の意思で体をコントロールする体験を積みます。

  5. 判断力・決断力がつく

  6. 楽しいけれども、危険と隣り合わせでもあるブランコ。周囲のお友達への配慮や、安全に遊べる範囲はどこまでか?スピードが加速していく遊びの中で「どこまでやっていいのか?」を子ども自身が体験の中で学んでいくのです。

  7. 社会性が身につく 

  8. ブランコは公共物ですから、順番待ちや交代がつきもの。まだ乗りたいという自分の気持ちとの折り合いのつけ方や、年下の子への配慮などを通して、人と一緒に生きていくためのルール:社会性を身につけていくのです。

  9. チャレンジ精神が生まれる

  10. 風を切る気持ちよさと、どこまで高く漕げるのかといったスリルを感じ、楽しみながら自分の限界にチャレンジしていくのもブランコの魅力。スリルの中でも、チャレンジする喜びを学びます。

遊びの中にも学びの多いブランコ。続いて、ママから伝えたいブランコの基本をお伝えします。

ブランコ遊びの基本……ママから子どもに伝えたいこと

気をつけるだけで危険は減らすことは可能

気をつけるだけで危険は減らすことは可能

ブランコ遊びにおいて、大人から見ると当たり前でも子どもには未知のことが多くあります。次のように具体的に遊び方を伝えてあげましょう。
  • 両手で鎖を握る

  • 座って乗ること

  • 引っ掛かる服はやめ、遊びに適した服装を

  • お友達が乗っているブランコには近づかない

また、途中でブランコを降りるときに備えて、足の裏でスピードを落とす方法も教えておきましょう。遊びに慣れてくると、二人乗りや鎖の部分を巻き上げて高いブランコにするなどアレンジが始まりますが、ここには危険が潜んでいます。危険であることを伝え、基本の遊び方を促しましょう。

また、どんなに気をつけて遊んでいても、ブランコ自体が老朽化していることがあります。もしも気になる箇所を見つけたら、市や区に連絡をし危険を未然に防ぎましょう。
 

ブランコ遊びは学びの効果もある! 失敗からの学ぶ力を親子で育む

楽しいブランコではありますが、転倒や衝突など、トラブルが起こることもあります。そんな時は子どもの経験値を増やすチャンス。子どもは失敗から学ぶ力を持っています。トラブルを恐れて遠ざけるのではなく、なぜあのようなトラブルが起きたのか、今度からどうすればいいのかを一緒に考えましょう。

子どもは大人の手を離れた後、一人で生きていかなくてはなりません。幼児期の遊びの経験から、自立心・体力を育み、健やかな子どもに育てていきましょう。
 

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。