責任押し付けタイプ
家庭と学校(園)では役割が違います |
園や学校と家庭とには暗黙の了解で役割分担があります。朝起きてご飯を食べ、子どもの身の回りのことをする……。私たちが親にしてもらったことを思い出してみると、子どもの成長の基礎作りや毎日のやりとりは家庭、そして子どもの社会性を育てるのが園や学校。子どもにとって一番の心の支えは親で、そのやりとりをサポートしつつ、お友だちとのかかわりの中でより成長を促していくのが園や学校なのです。
そう思うと、どこまでが家庭でやるべきことで、どこまでがお願いできることか、なんとなく境界線が見えてくるのではないでしょうか。
とはいっても、忙しい毎日の中で手一杯になり、少しでも手伝ってもらいたい気持ちになってつい甘えてしまうこともありますね。子どもが「お母さん、どうして起こしてくれなかったの!」と逆切れしてしまう心理と似ています。
ただ、ここは親子ではなくて外部機関であることを意識しましょう。もしも自分だけではどうにもならないと感じたら、「どうしたらいいのでしょう?」と園に相談をしてみると、いい方法を提案してくれるかもしれません。お互いにサポートしあえるいい関係を作っていきましょう。
ワンポイント・アドバイス:園と家庭の役割を見直してみましょう
ちなみに、その他の7タイプは以下です。
親バカタイプ
過保護タイプ
自己保身タイプ
ノーモラルタイプ
おせっかいタイプ
ジコチュータイプ
問題なし。または無責任・無関心タイプ
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