「自分で!」は応援してあげましょう
成長の証、チャレンジ精神を応援してあげましょう! |
「自分で!」という意欲を応援し、小さなことでもできたことを褒めてあげることが大切です。もしも上手くできなくて泣いてしまっても、励まして、次のチャレンジを見守ってあげましょう。それが、子どもの健全な成長と自立の心の芽生えになるのです。
時間にはゆとりを持って
……とはいっても、今回上げた方法は、一様に時間の掛かるものばかりですね。ママにとっては忍耐も必要ですが、子どもの成長には「大人が待って見守る」という姿勢が大切なのです。ママが心にゆとりを持って子どもに関わるためにも、「切り替え時間」を予定に組み込んで行動をすることをオススメします。私も保育士時代、お出かけの直前になってよくキーッとパニックに陥って悪循環を起こしていましたが、それに気がついてからは数時間前から「これが終わったらおトイレに行って、ジャンパーを着てお散歩に行くよ」と前振りをし、その上で切り替え時間を30分ほど余分に見て声掛けをするようにしていました。そうすると、子どもも納得ができ、大人の側にも心にゆとりができるのです。
そういった子どもの心の発達を知って、尊重しながらも無理なく上手に折り合いをつけていってほしいと思います。
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