子どもがお風呂を嫌がる理由
さて、それではどうして子どもはお風呂を嫌がるのでしょうか? 私も困り果ててしまい、しばらく子ども達を観察していたことがあるのですが、こういった理由があるようだと気付きました。■TVを見ていたり、おもちゃで遊んでいたりして、それを中断されるのがイヤ
「今、いいところなのに~!」という気持ち。これ、大人でも時々ありますよね。子どもも一緒なのです。
■寒くなってきたので洋服を脱ぐのがイヤ
お洋服を脱いだ瞬間の、肌寒さを嫌がる子が多いようです。
■前にお風呂に入った時に、お水で怖い思いをした
お風呂場で転んだり、お水の中で溺れたりと痛い思い出があり、お風呂に「痛いところ」というイメージを持ってしまっている。
■頭を洗うのが怖い(耳や目に水が入るのがイヤ)
頭を洗う時に耳や目にシャンプーやお水が入ってしまい、その痛さが記憶に残っていて、「お風呂=痛いからイヤ!」になってしまうケースは多いです。
■自分の主張をしたい時期
1歳ごろからの子どもは「ママとぼくは違う人間なんだよ」というのをアピールしたい時期で、とにかく何に関しても「イヤだ!」と駄々をこねて主張します。
では、こういった理由でお風呂を嫌がっている子ども達を気持ちよくお風呂に連れて行くには、いったいどうしたらいいのでしょうか? 次のページでは、その実践的な方法をご紹介します。