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ストレス解消!ママと子どものお散歩のコツ(2ページ目)

お散歩は母子ともにいい影響を与えてくれる、オススメの習慣。でも、お散歩にはちょっとした危険がつきもの。今回は、気をつけておきたいことをおさらいしておきましょう!

執筆者:松原 美里

子どものお散歩、ココに注意

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楽しくお散歩するには、ちょっとしたコツが必要です
■思いがけない転倒
1歳過ぎはまだ体よりも頭が重いため、子どもの「歩きたい」という気持ちと裏腹に足を踏み出すとよろけてしまい、膝をすりむいたり、頭を打つことが多くなります。帽子をかぶって頭への衝撃を和らげましょう。また、 子どもは大人が思っている以上に皮膚がやわらかいので多く出血します。なるべく体をカバーできるような服装をにして、怪我にも対応できるように消毒液や絆創膏をお散歩時に用意しておきましょう。

■急な飛び出し
子どもの視野は大人よりも狭いので、まさかと思う行動をします。特に、車が通る道は子どもの行動をよく見てとっさに抱き上げるなど、心の準備をしておきましょう。

■しゃがみこみ
「もう歩けない」というアピールだったり、気になるものを道端で見つけ、見過ごせずにしゃがみこむことがあります。抱きしめて気持ちを受け止め励ますことで、少しずつ歩ける距離が伸び、体力がついてきます。

■道端に落ちているものを拾って口に入れる
家の中と同じように「なんだろう?」と思ったら深く考えずに口で確認をしようとするので、ママは子どもの行動をよく見てあげましょう。

■大泣き
疲れてくると、疲れを泣くことで表現します。「疲れちゃったね!」と気持ちを受け止め、 限界と感じたら抱っこをしてあげましょう。

子どものことが気になる時期、ママ友と情報交換をしながらのお散歩は、気分転換やストレス発散にもなり、子どもがぐずってしまった時や突然の怪我など、もしもの時にお互いフォローをし合えるとても心強い時間です。子どものペースが分かってきて配慮のコツがつかめてきたら、ぜひどんどんお散歩を活用してみてくださいね。



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※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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