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ストレス解消!ママと子どものお散歩のコツ

お散歩は母子ともにいい影響を与えてくれる、オススメの習慣。でも、お散歩にはちょっとした危険がつきもの。今回は、気をつけておきたいことをおさらいしておきましょう!

執筆者:松原 美里

ヒヤヒヤさせられるお散歩

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季節は梅雨。お散歩するには通常の季節以外に注意が必要です
機嫌よく歩いていたかと思うと、急に機嫌が悪くなってしまったり、急に車に向かって走り出したり、道端で大きな声で泣き始めたりと、ママにとってはひやひやすることが多い、子ども連れのお散歩。周りの目もあり、「子どもを泣かせているように見えるんじゃないか……」なんて思い始めると、お散歩自体が憂鬱になりがちです。

赤ちゃんの頃は外気浴自体が目的でしたが、1・2歳からのお散歩には一体どんな目的があるのでしょうか? 今回は、お散歩の中で育っていく大事な部分と注意点、周りの人との関わり方をご紹介していきます。

他人と関わるママを見て、子どもは社会性を身につける

自分の足でしっかり地面を捉え歩くということは、子どもにとって初めてのことであり、親子ともついつい周りの人や物事に目が入らなくなりがちです。歩道の独占には気をつけましょう。バギーで歩道を占領してしまったり、急いでいる人の行く手をふさいでしまうと、歩いている人に迷惑をかけ邪険に扱われたりされることもあり、ママ・子どもとも結果的に不愉快な思いをすることがあります。

つまり、周りの人に気を配りながら気持ちよくお散歩をすることが大前提になってきます。自分達以外の人とどうやって関わっていくのか、それをママ自身が身につけ実践していくことで、子どもも「このときは道を譲るんだ」「後ろから来ている人にも気をつけなきゃ……」と自然に社会性を身につけていくきっかけになります。

家から一歩外に出ると、ビュンビュン走る車。目の前の興味のあるものにすぐに反応してしまう子どもに、その危険を繰り返し伝え、手をしっかりつないで歩くことも大切なポイントです。

また子どもを連れて歩いていると、たくさんの人から話しかけられる体験をするでしょう。純粋に子どものかわいさから声を掛けてくれることもありますが、最近は犯罪につながる怪しい人も実際にいます。そういったときには、ママがしっかり子どもを見守りながらその人との間に入り、何かがあったらすぐに子どもを守れる心構えをしておくこと。なんとなく「怪しい……」とママが感じたら適度に距離を置く対応をすることも事件を未然に防ぐ大切なポイントです。

>>次ページはお散歩で注意したいこと>>
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