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自分で”お着替え”大作戦!初級「ズボン編」(2ページ目)

お着替えを、自分で出来るようになってほしいけど・・・何をどうやって、方法をしらせていったら良いのかわからない!そんなときには、この作戦で☆

執筆者:浅川 美映

準備しましょう


★座布団など

これらは、直接お尻を床につけないためです。不衛生ですからね。ズボンの練習のうちは、家の中であれば平気でしょうが、パンツになってきたとき、直接お尻が床についてしまいますので。

目印つきズボン
ズボンには、前に目印を!
★ズボンの前がわかるように目印

これは、自分で履けるようになってきたときの「目印」です。洋服には、前後がある!ということに、意識をもたせるためにも有効的です。


★自分で履く機会

これは、大人側に余裕がある時間!ということが前提です。時間のないときなどは、イライラして、子どものペースに合わせてあげる事が出来ませんからね。

サポートしながら、自分でできる喜びを!


ズボン&座布団
座布団とズボンを並べて置いてあげましょう!
全面サポートが、最初は必要でしょうが、少しずつサポートする手を、少なくしていきます。

最初は、一緒に手を添えて、ズボンを履く方法で行いますが、子どもが自分で履こう!とするようになってきたら、見守り、足先がひっかかってあがらない!とか、お尻の部分があげにくい!などの、部分サポートに。

「ジブンデーー!」の時期になってくると、ちょっと手を触れただけでも嫌がったり怒ったりする子も、増えてきますので、この部分サポートも、ササッ!とやりましょう。子どもが、ズボンをひっぱりあげよう!としているときに、ササッとサポートなどです。

サポートの大小に関わらず、子ども自身がやろう!として、履けたときは、いっぱいいっぱい褒めてあげてください。褒められることで、自信がつき、次回のチャレンジへ繋がっていきます。


準備の仕方にも段階を!


最初は、座布団などの敷物と、広げて置いてあげるズボンで。それがクリアできたら、次は、カゴなどに着替えをいれて、自分で出して、前後を意識しながら履けるような準備をします。少しずつ、自分でやる範囲をひろげていくことが、大切なコツです。

「自分でお着替え」の最初の一歩!出来ることを、少しずつ増やしていきましょう♪



★最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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