小さな赤ちゃんが、ママの顔を、ジーッと見る。
その瞬間、網膜から、伸びる、ニューロン(神経単位)が、大脳皮質の、視覚野に、つながる。
こうして、脳に、電気回路がつながり、子どもの記憶に、ママの顔が、永遠に刻まれていくのです。
最近では、その、神経への、伝達の様子が「PETスキャン(陽電子放射断層投影法)」という、技術で、見られるそうです。
すごいですよねぇ~★
新生児の、脳幹や感覚野は、生まれた瞬間から、機能しています。(呼吸・心拍などです)・・・が!視覚野は、生後2~3ヶ月。前頭葉は、生後6~8ヶ月を目安に、活動をはじめるのです。
そして、その脳は・・・誕生後も、成長しつづけるのです!
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◆◆何によって成長するの?◆◆
脳の、成長を、うながす物は・・・「経験」
15年ほど前までは、子どもの脳の構造は、「遺伝的に決定!」と、されていたのです。
しかし、研究を進めていくうちに、幼児期の早い段階での「経験」が、脳の、神経回路の、配線を(成長を)決定付けてる!とわかったそうです。
よく、「頭を使うと、しわが増えて、賢くなるんだぁ!」と、子どもの頃(いや、今でも・・・かな?(笑))話したこと、ありませんか?
それは、厳密にいうと・・・
ニューロン(神経単位)が、互いに、結びついて、シプナス(神経結合)を、形成する。ということなのです。
その、シプナスを、鍛える事こそ!
★脳の発達・発育を、うながすのです!★
では、具体的に、どのような事を、すると、シプナスを鍛え、発達を、うながすことが、出来るのでしょうか?