ハイハイができたり、ヨチヨチ歩けるようになったり。。。少し走ったりも出来たりする子は、どうでしょうか?
自分で場所を移動できるようになると、視野が広がり行動範囲を広げようとします。いろんなものに興味を持ち、触れたり、口にいれたり・・・。口に入れる事も発達の一部です。「汚い!」となんでも取り上げてしまうのでなく、口にいれても平気な物を準備してあげてくださいね。しかーーし、外では口に入れる・・・ということは気をつけてみていき、『バッチッチだよ~。』と口に入れてはいけないものもある!ということを知らせていってくださいね。
行動範囲が広がり自分で移動が可能な子に関しては、できるだけ危険のない広い場所につれていってあげてください。ハイハイをする子、ヨチヨチ歩けるようになってる子には芝生のような転んでも、あまり痛くないようなところでたくさん歩くこと、ハイハイをすることを経験させてあげてください。ハイハイをして場所を移動できる事、ヨチヨチ歩いていろんなとこへ行ける事・・・それが楽しい♪と思えるような環境をつくってあげて、体験できるようにしてください。そうすれば、こどもはもっともっと!っと先へ進もうとするはずです。
そして、もう少し足のしっかりしてきている子。そんな子にはいろんな道を歩く経験をさせてあげてください。例えば、軽い斜面を歩いてみる。それがクリアできたら今度はもうちょっときつい斜面をよじのぼってみる。よじ登るという行動は、足や手を上手に使わないとあがれません。足・手を使うという事を考える、それと同時に、足腰を強くする事にもつながっていきます。是非、経験させてくださいね。なかなかいい斜面がないわぁ~~とおもわれたら、公園にいって他のお友達がいないときに滑り台の逆のぼりなどを経験させてあげてくださいね。一緒にやってみてるのもいいですね♪楽しいのよ~ということを見せてあげてください。そして、できたときには『すごいね♪上手に登れたね♪』と、達成感をしっかりと感じさせてあげてください。
最後に、どの年齢にもいえることですが、季節というものがある!ということをお話ししてあげてくださいね。春夏秋冬、これは日本にある素敵な季節です。今は秋。落ち葉や澄んできた空気。そんな季節感も子どもに感じさせてあげてください。そして、子どもの発見を大事にしたり、一緒にいろんなものを発見してくださいね。落ち葉を踏んだら「カサッ」って音がしたよ!・どんぐりが落ちてるね!・きれいな雲がお空にあるね等など・・・。そして、どんぐりや葉っぱで遊んでみてください。どんぐりの動物、はっぱのオバケ!(笑)自然のおもちゃ箱をどんどん開けて探して遊びましょう♪
こどもはいろんな発見をします。そんな発見をいつでも共感できるような、そして、私たち大人もいろんなアンテナを張って、季節というものを感じてみてはいかがでしょうか?
<冬になったら、室内ではどんな遊び?というテーマを予定しています。是非楽しみにしていてくださいね♪>
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※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。