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沖縄Tシャツ旅1:earthtrip+漁港+伊江隆人(2ページ目)

Tシャツのメッカ沖縄。地球探検隊の中村隊長とめぐる旅で見つけたTシャツたち。沖縄旅行社「アーストリップ」のスタッフTと、読谷村漁協 都屋の港で見つけた沖縄を代表する美術家「伊江隆人」作T.即購入

執筆者:久米 信行

ヒントはもずくの天ぷらを食べた店にあった

この店を訪ねたことがある人は?
この店を訪ねたことがある人は?
港の横にある漁港直営ショップ?で、美味しい「もずく」の天ぷらが食べられるというので、さっそく入店。そこは、穫れたての魚が並ぶ魚屋さんで、天ぷらもその場で揚げてくれるのです。

もちろん、「もずく」の天ぷらを食べるのは初めて。この美味しさは食べてもらうしかないのですが、あっさりとしていて、いくらでも食べられそう。値段も格安。

おにぎりを持っていて、防波堤に腰掛けて食べるのがおすすめです。

観光客が足を運ばない小さな港の、地元の人しか行かない小さな店。そこの壁には、私以外誰も気づかなかった手書きのチラシがあったのです。

伊江隆人のTシャツとだけ書かれていました

何気なく見た壁に作家の記事
何気なく見た壁に作家の記事

その壁のチラシには「伊江隆人のTシャツ」とだけ書かれていました。肝心のTシャツは飾られていません。

そこには伊江隆人先生を紹介する記事の切り抜きも添えられていました。記事によれば、伊江先生は沖縄を代表する書道家であり美術家であるとのこと。

これは、どうしても手に入れなくては....。お店の人に聞きますと、Tシャツはここでは売っていないとのこと。漁協の事務所に行くように教えられました。

ますます関心は高まり、心臓がドキドキしてきました。

無邪気で元気で特別な漁協Tシャツ

魚の骨と電話番号にしびれました
魚の骨と電話番号にしびれました
漁港事務所への階段を駆け上がり、息を切らせながら自動ドアを開けると、事務所の人が一斉にこちらを見ました。明らかに場違いなヤマトゥンチュが放った言葉は「伊江隆人さんのTシャツをください」

それは、壁に飾られていたのですが.....いきなり脱力。

てっきりメッセージ書道Tシャツだと思いきや、思い切り「読谷漁協 都屋の港」さらには電話番号までが書かれたコアな漁協関係者向けTシャツだったのです。

しかし、よく見れば....見れば見るほど....特別なTシャツに思えてきました。わが40年を超えるTシャツ人生においても、初めて見るタイプのTシャツ、そしてデザイン。無邪気な手書きパワー。

そこで....買いました。なんと、2,100円。沖縄を代表するアーティストTシャツなのに....。今思えばなぜ2枚買わなかったのかと後悔しているのです。

ここまでレアなアート&ロコTシャツが初日から手に入るとは、良い旅になりそうです。


 ▼読谷村漁業協同組合
  http://yomigyo.shimatabi.jp/
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