POP ART & Co. THE BERARDO COLLECTION

ポルトガルの実業家ジョゼ・ベラルド氏が収集したポップアート群
ポルトガルの実業家ジョゼ・ベラルド氏が収集したポップアート群く
それは初めて見る作品ばかりでした。

例えば、アンディウォーホルの作品を見慣れた人でも、彼が撮ったセレブのポートレートを見たことはないのでは? ローリングストーンズのミック・ジャガーの奥さまが脇のお手入れをしていたり、ライザ・ミネリの楽屋でジャクリーン・オナシスと一緒にいるショットなどは、ちょっと衝撃的でもあります。

Bunkamuraで、うっかり見逃した作品群は、大阪、高崎、高知と巡回していましたが、ようやく広島でめぐり合うことができました。

広島市現代美術館で2005年7月10日まで開催されている「ベラルド・コレクション 流行するポップ・アート」に、出来れば、平日の朝一番で足を運んでください。市内を見下ろす比治山公園の丘の上に聳える白い現代建築で、日本初公開のポップアートの数々を独り占めにできるかもしれません。


 POP ART & Co. THE BERARDO COLLECTION
  - SINTRA MUSEUM OF MODERN ART

 本展は、ポップ・アートを20世紀芸術の最も重要な要素
 のひとつととらえ、その全貌を探る意欲的な試みです。

 80点の出品作品はポルトガルの実業家ジョゼ・マヌエル・
 ベラルド氏が所有するベラルド・コレクションから厳選
 されたもので、ほとんどが日本初公開となります。

 アンディ・ウォーホル、ロイ・リクテンスタインら
 代表的なアメリカのポップ・アーティストの作品はもちろん、
 フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ポルトガルなど
 ヨーロッパのアーティストの作品を含む今回の展示は、
 ポップ・アートの多彩な広がりを感じさせるものとなるでしょう。



ミュージアムショップで見つけたPOPな販売グッズ

POP ART & co.というデザイン会社の作品に見えます
POP ART & co.というデザイン会社の作品に見えます
当然ながら、展覧会Tシャツのデザインも気になるところです。もちろん、ベルナール・ランシヤックの「部品ちゃんの絵日記」なんかをプリントしたTシャツだって、あれば買ってしまったでしょう。

しかし、今回のTシャツは一ひねりしてありました。

なにしろ、展覧会の名前からして、POP ART & co.なんてブランドの名前のようです。

ですから、あえてTシャツに図柄はありません。コンサートTシャツのように日程も展覧会場もアーティスト名もありません。もちろんベラルド・コレクションの名前も書かれていません。

POP ART & co.ロゴだけの勝負です。潔いのです!


原色のオーの中、ゼロの中にロゴ

5色の原色で描かれたオーが目に焼きつく
5色の原色で描かれたオーが目に焼きつく
前面に描かれているのは、オーの文字。POP ART & co.のロゴに使われているオーだけを取り出したデザインです。

オーにも見えるしゼロにも見える。ポップアートだからゼロと見ましょう。

先入観念ゼロ。難しい理屈ゼロ。見返りゼロ.....。

よく見ているうちに、5つの色も動き出しそう、回りだしそうで楽しくなります。

そして、そのOリングの中に、POP ART & co.のロゴが小さく踊っているのです。


背中の衿下にも POP ART & co.のロゴ

この背中を見ただけで何だかわかる人と仲良くなりたい
この背中を見ただけで何だかわかる人と仲良くなりたい
私が気に入ったのは、この背中の衿下にもロゴがプリントされているところ。

もちろん、小さくとも贅沢に、こちらも5色でプリントされているのです。

街でこのTシャツを着ている人の後姿を見かけたら、どんな人か声をかけてみたくなります。

Tシャツは、S.M.Lの3サイズで、各税込み2,940円。

広島での展覧会の後は、北海道、名古屋と巡回する予定です。もちろん会場でも買えますが、どうしても欲しい人は美術館に問い合わせてみてください。Tシャツ以外の販売グッズも魅力的で、私もキーホルダーを合わせて買いました。



 ▼広島市現代美術館
  http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp/

 ▼TBS「ベラルド・コレクション「流行するポップアート」
  http://www.tbs.co.jp/p-guide/tenran/pop/index-j.html



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