
その後、大阪、名古屋と、絵画展のように巡回予定なのは...
実はフィルムが一本しか日本にないかららしい!?
配給元のパイオニア映画のWEBに、この映画の解説とゲバラの年表が紹介されています。
現キューバ議長の、フィデル・カストロと共に、十数人のゲリラからはじまったキューバ革命を戦いぬいた伝説的な英雄は...実は...アルゼンチン出身でした。
そして、命がけの革命の後、キューバで手にした地位も名誉も捨てて...。
私も見に行きましたが...革命の闘士というよりも、勇敢さと思いやりを兼ねそなえる一個人として惹かれました。
社会主義を志向しながらも官僚主義を嫌い、大臣になってからも休日返上で労働奉仕をし、写真を撮られたり英雄にされることを嫌う姿は、どこかの国の政治家とは...。
こんな言葉を噛みしめると、Tシャツで見慣れたあの有名な写真も、また違って見えてきます。
▼▼▼▼▼ 同映画webより
「自由を求める人々が、僕のささやかな努力を望む限り闘い続ける。永遠の勝利まで。革命か死か。」── ゲバラがカストロに宛てた別れの手紙の言葉どおり、彼はコンゴそしてボリビアで懸命に闘い、ついに銃弾に倒れ夢に散る。
◆パイオニア映画「チェ・ゲバラ~人々のために」
http://www.pioniwa.com/new/kokai.html
◆BOX東中野
http://www.mmjp.or.jp/BOX/