■この絵を見たことがありますか?
工藤静香さんが二科展作家だということは知っていても、実際にどんな絵を描いているのか見たことがある人は少ないでしょう。
この絵を見て、Tシャツのデザインを見直すと、また味わい深いはず。
私も、二科展で、昔の絵は見たことがあったのですが、今、公式ホームページを見て驚きました。
1990年~1999年の二科展入賞作を見ることができるのですが、1995年ごろから、明らかに絵が変わります。「眼に力のある」主人公が登場するのです。しかし、そこに浮かぶのは、孤独、猛々しさ、不安....そして、誕生、喜び。
おそらく、その影には、お母さん、武子さんが子宮がんにかかり、5年にもわたって闘病生活を続けていたこともあるのでしょう。静香さん自らが告知をして、手術を勧めたそうです。
思い起こせば、何年か前に、東京自由が丘にあるサンクス・ネーチャーの駐車場で、ほとんど姉妹のように良く似た工藤静香母娘を見かけたことがあります。たぶん病気が完治されたころだと思うのですが、その仲の良さと笑顔に驚きました。それは、一時でも、母の死を覚悟したがゆえなのかもしれません。
そして...無事キムタクと結婚。心美(ここみ)ちゃんが生まれ、そして、第二子を身ごもって......きっと、また絵が変わるはず。
■心美ちゃん誕生記念足型Tシャツ
そういえば、心美ちゃん誕生の内祝が「Tシャツ」だったのをご存知ですか?
キムタク発案で、心美ちゃんの足型をプリントしたTシャツだったとのこと....。
実は、このエピソードを聞くまでは、お二人のファンというわけでもなかったのですが、たちまち感動「Tシャツの達人」として敬意を払っているのです。
◆工藤静香「公式ホームページ」
http://shizuka-kudo.com/