今、ビジネスパーソンの間で俄然注目を集めているノート。コーネル大学で開発されたノートシステムを採用したものや東大合格生のノートのとり方から生まれたものなどなど、これまで常識だった罫線をベースに線や点を追加することで、新たな機能性を作り出している。

そんな中、こうした流れと一線を画すノートが登場した。
デザインフィル スパイラルリングノート
デザインフィル スパイラルリングノート

デザインフィル スパイラルリングノート
無地ではなくあえて「無罫」となっている。
いろいろなサイズバリエーションがあるのだが、特徴的なのは、どれも無地であるという点。しかも「無地」ではなく、あえて「無罫」と名付けているところが面白い。

まるで、先程の機能性ノートの流れに対抗するかのようだ。

これは罫線を使うのではなく、むしろ紙そのものを楽しむノートである。

トラベラーズノート、 MDノートを送り出したデザインフィルがこのほど発売したこの「スパイラルリングノート」を今回は取り上げてみたいと思う。


どことなく懐かしさを感じるノート

デザインフィル スパイラルリングノート
クラフト紙を表紙に、そしてシングルリングという素朴な外観。
表紙はいずれのタイプも素朴さ溢れるクラフト紙で覆われている。そこには大きなマークもなく、中の紙には、デザインフィルが誇るMD用紙も使っているタイプもあり、紙を全面に打ち出したスタイルとなっている。

その素朴なクラフトカバーを綴じているのが、これまた素朴なシングルスパイラルリング。

デザインフィル スパイラルリングノート
クラフトの表紙は樹脂が含浸されているので、しっかり感がある。ハード使いにもへこたれない丈夫さがある。

今や、リングノートはダブルリング仕様ばかりになっているので、これは味わい深い。
デザインフィル スパイラルリングノート
背表紙があるが、リングなのでこのように完全に折り返せる。

ダブルリングと違い、ノートを開いた時に左右が平行にならず、左側がやや下がるということはあるが、今となっては懐かしいこのシングルリングがこのクラフトカバーにとてもマッチしている。
デザインフィル スパイラルリングノート
開いた時に左ページがやや下がる。スパイラルリングならではの味だ。