手順5
貼り合わせたものをよりしっかりと固定させるためにペットボトル等のおもりを使って約5時間程そのまま置いておく。ペットボトルなどのおもりを使って、待つこと5時間。
手順6
しっかりと接着剤が乾いて固定したら、一本一本切り取っていく。これはハサミで簡単に切りとれるようになっている。この作業は、できれば大人がやってたほうが、いいかもしれない。切り取るはさみは家庭にある普通のはさみでOK。鉛筆どうしをつなでいる板は薄いものなので、簡単に切り離せる。
手順7
切り離しただけでは、切れ目にバリがあるので、付属の紙ヤスリで削っていく。切り残しのバリを紙ヤスリで削り、同時に鉛筆全体も磨いていく。この作業は自分の鉛筆を作っているとしみじみ味わえるひととき。
ヤスリがけすることで、ご覧のとおり綺麗に仕上げられる。 |
芯が出っ張っている場合もヤスリで削ってしまう。 |
鉛筆としてはこれで完成。この無垢な木のまま使ってもいいし、好みでマーカーで色を塗ったり、付属のシールを貼ったりするのもいい。
これで完成。作成に要した時間は、乾燥の5時間を除けば正味2時間くらい。
せっかく手作り作った鉛筆なので、実際に使う時は鉛筆削りではなくナイフで削りたいもの。今回作っていた流れは、実は鉛筆工場での工程とほとんど同じ。日頃私たちは使っている鉛筆は、表面が塗装されているので、2枚の板を貼り合わせられているとは、あまり感じられない。そうした鉛筆作りの仕組みや作られ方についても学ぶことができるのが今回のキットのもうひとつ魅力。
さらには子供が新学期に使う鉛筆も6本揃うという、一石二鳥な自由研究となる。
さらには子供が新学期に使う鉛筆も6本揃うという、一石二鳥な自由研究となる。
鉛筆の仕組み、そして工場でどのように作られているかも
しっかりと学ぶことができる。
しっかりと学ぶことができる。
<関連リンク>
トンボ鉛筆公式サイト
ガイド オススメリンク集「大人のための鉛筆選び」