ステーショナリー・文房具/鉛筆を愉しむ

自由研究に最適!鉛筆手作りキット(2ページ目)

夏休みというと思い出すのが子供の頃宿題で夢中になった「自由研究」。そんな自由研究にもってこいなのが自分でつくる「鉛筆キット」。お子さんと楽しんでもいいですし、大人の自由研究にも最適。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド


手順1

鉛筆の板を1枚取り出す。その内側には芯がはさみ込める溝があるので、そこに芯をはめ込んでいく。このとき、芯をそのまま溝にセットするもいいし、いくつかの芯を半分に折って二色鉛筆を作るということも可能。鉛筆を折るにははさみを使うといい。ちなみに黒の鉛筆と色鉛筆とでは芯の硬さが違う。(色鉛筆のほうが柔らかい。)そんなこともわかるのも、このキットならでは。
トンボ鉛筆 手作りえんぴつ屋さん
鉛筆の板にある溝に芯をセットする。右の写真のように芯を半分に折って2色鉛筆も作ることも可能。

手順2

そして、もう一枚の鉛筆の板を取り出し、溝のある側に接着剤を塗っていく。付属の綿棒を使って接着剤を満遍なく広げていく。特に芯をセットする溝の部分にもしっかりと接着剤をつける。接着剤は鉛筆の板の片面だけでいい。ちなみに、これはあとで、鉛筆を切り取るときに離れやすくするため。より頑丈にしたいという方は、両面に塗ってもいい。ちなみに私は片面塗りにした。
トンボ鉛筆 手作りえんぴつ屋さん
この接着剤を塗る作業は、テーブルを汚してしまう可能性があるので、お母さん対策として新聞紙などを敷いておくとベター。

手順3

接着剤を塗り終わったら、芯をセットして板と貼りあわせる。
トンボ鉛筆 手作りえんぴつ屋さん
貼りあわせる時に特に縦方向がずれない様に注意する。

手順4

上から手でしっかり押さえて板同士がしっかりと付くように固定する。このときに、端から接着剤がはみ出てしまうので、ティッシュペーパーなどで拭き取っておくことをお忘れなく。
トンボ鉛筆 手作りえんぴつ屋さん
板どうしをピッタリと付くようにする。


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