少しの力で、しっかりと綴じられる
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20枚くらいの紙なら楽々綴じられるこのステープラー、日ごろ私たちが使っているものと大きく違うところがある。それは、テコの原理を利用しているところ。これまでのものは、ステープラーの綴じ口に親指とひとさし指をかけ、指先の力でガチャリと握りしめていた。これに対して、ゼニスのステープラーでは、綴じ口の反対側のハンドルを握りしめるというもの。テコの原理と手のひら全体で握りしめるというこの2つの相乗効果により、楽々と綴じることができる。
よく、クリーニング屋さんに行くと、店員さんがタグをつけるために使っているのがゼニスの様なハンドルタイプ。日々、大量に綴じる必要があるので、少ない力で綴じられるのこのタイプが使われているのかも知れない。
そのハンドルを握りしめ、実際に紙を綴じてみると、「カッシィーン。。。」というこれまで味わったことのない音を奏でる。これまでの「ガチャリ」に比べて、音に余韻がある。おそらく、ゼニスのステープラーは綴じ口に手が触れないので、綴じた時の振動が中にあるバネに伝わって響いているのだろう。音とともに、手にもその振動がジーンと伝わってくる。
この独特な綴じ心地に魅了され、私はついつい、いつもより余計に綴じてしまっている。そんな思いにさせてくれる綴じ心地だ。
よく、クリーニング屋さんに行くと、店員さんがタグをつけるために使っているのがゼニスの様なハンドルタイプ。日々、大量に綴じる必要があるので、少ない力で綴じられるのこのタイプが使われているのかも知れない。
そのハンドルを握りしめ、実際に紙を綴じてみると、「カッシィーン。。。」というこれまで味わったことのない音を奏でる。これまでの「ガチャリ」に比べて、音に余韻がある。おそらく、ゼニスのステープラーは綴じ口に手が触れないので、綴じた時の振動が中にあるバネに伝わって響いているのだろう。音とともに、手にもその振動がジーンと伝わってくる。
この独特な綴じ心地に魅了され、私はついつい、いつもより余計に綴じてしまっている。そんな思いにさせてくれる綴じ心地だ。
大量におさめられる針
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一般的なサイズのNo.10の針が4つも入る
ステープラーをよく使っていると、肝心な時に限って針が切れてしまうなんてことがある。このゼニスは私たちが普段使っているNo.10サイズと呼ばれる針が、なんと4本も入ってしまう。針1本で50発なので、しめて200発ということになる。200発もあれば、いざという時に針が切れてしまうということは、ぐっと減りそうだ。
会社から支給されるペンではなく、自分のお気に入りのペンを持つという人は、かなり増えているが、ステープラーとなると、自分専用を持っているという人はまだまだ少ないように思う。このゼニス591は、まさにマイステープラーに相応しい1本。会社のデスクまわりで、ステープラーで自己主張をしてみるのも、いいものだと思う。
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ゼニス591 ステープラー 3,045円
イエロー以外にも、レッド、ブラック、スケルトン、グレーもある。
イエロー以外にも、レッド、ブラック、スケルトン、グレーもある。
<万年筆関連のリンク>
■ ゼニス591 ステープラーは スタイルストアで手に入ります。
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