知っておきたいネクタイ柄(続き)
チェック柄の代表格、タータンチェック |
格子柄のことを指します。スコットランドが発祥地のタータンというチェックのネクタイはマルチカラーで印象深く、カジュアルなコーディネートによく合います。
■ペイズリー■
日本の勾玉(まがたま)のような柄です。もともとはインドのカシミール地方のショールの柄だったと言われています。大柄のものと小柄のものがあり、多彩で繊細なディテールが特徴。
■小紋■
小さな紋を繰り返し配置した柄です。小花や抽象模様など、シンプルなモチーフの小紋がネクタイには多く使用されます。
ドットでセンスのよい印象を
ネクタイの柄として、この6つは覚えておきたいものです。なかでも、ビジネスのシーンにマッチするのは、無地、レジメンタル・ストライプ、小紋です。そして、カジュアルなシーンには、レジメンタル・ストライプとチェック柄がよく合います。さらに、ドレッシーによりお洒落度をアップさせたい場合には、ドットやペイズリーの柄を選ぶのがよいでしょう。ネクタイは男の胸元のアクセントをつくる大切なアイテムです。時には、大胆に誇張する必要もあれば、品よくコーディネートをまとめるときも。会社でのプレゼンテーションでは、赤や黄色のビビッドなカラーの無地や太目のレジメンタル・ストライプのネクタイがパワフルな印象を与えてくれます。ネイビーやブラックのベーシックカラーの小さな水玉模様や小紋のネクタイは控えめだけど、センスのよい印象を与えます。ネクタイを選ぶときは、その柄が生み出す印象の効果も考えて選びたいものです。次回は、これらのネクタイの柄選びのコツをご紹介します。
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