ジャケットのここ数年の大きな流れは軽量化と着心地感だ。昨年の春夏に流行ったシャツジャケットはその典型といってもいい。

この秋冬も肩パッドや裏地を省略したアンコンジャケットが主流で、素材には伸縮性のあるジャージーなどが人気だ。

とうぜん肩パッドや芯地がないので、軽く、肩もこらないし、カーディガン感覚で着られるというメリットがある。

その反面、自分の体型がそのままジャケットの表面に出やすく、サイズが合っていないと、胸や脇に余分なシワが出てしまうこともある。

おすすめは、ジャッカ・レジェーラ


ジャッカ・レジェーラ
パターンオーダーで仕立てたジャッカ・レジェーラ。価格6万9,000円(税込)。副資材を省略しているのに、とても綺麗なシルエットが出ていると思う。ややナローラペルで着丈も短め。

そこでおすすめしたいのが、パターンオーダーによるアンコンジャケットだ。これならよりフィットするサイズのものができあがるし、シワも気にならない程度にはある。

以前シャツジャケットを紹介したことがあるアルデックスでは、「ジャッカ・レジェーラ」という楽ちんなジャケットを展開している。

ジャッカ・レジェーラ
ポケットが大きめのパッチポケットになっているところがポイント。ポケットやラペルなどすべてが裁ちきりになっている。ホツレないところもバランサの魅力。

使用している素材は新規に開発された「BALANSA バランサ」というジャージー素材。丸編みとトリコット編みを融合させ、伸縮性に富み、シワになりにくく、生地の端がホツレないという特長がある。

仕上げがフランネル仕上げ(ウール93%、ナイロン7%)のためジャージー素材に見えないところもユニークだ。また、ニット素材に多い、引っかかりによって糸が飛び出たりするスナッキングも少ないという、まさに理想的な素材なのだ。

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