チャーチのヒックスティッド
その昔、新宿の三越南館が閉店するときに買ったチャーチのヒックスティッド。今では伝説化しているけど、ほんと安かった。あんな夢のようなセールはもうないな(笑)。 |
現在売っていない、いわゆる旧チャーチのヒックスティッド。
同じフルブローグでもチェットウィンドが有名だけど、ラスト84を使ったこのラウンドトウのモデルもいいでしょ。
こういった普通のラウンドトウって現行品で探してもないんですよね。
このヒックスティッドはライニングに布を使っていたり、けっして高級品ではないのだが、昔ながらの英国靴らしさが漂っている感じがする。
現在は作られていないので、中古市場で探すしかない。だからこの靴は宝物なんですよ。そんな想いもあって、先日、ジ・浅草コブラーで、つま先の修理とコバを磨いてもらった。
べつにチャーチじゃなくていいから、どこかの英国靴メーカーが、こういうラウンドトウのブローグを出してくれないかな~。
SWANKのタイバー
アンティークのSWANK。ゴルフモチーフは昔からあったんですね。ちなみにゴールドメッキなので、そんなに高くなかったです。 |
一度だってタイバーやタイクリップというものをしたことがない(笑)。それなのにアンティーク市でタイバーを買ってしまった。
ブランドは米国のSWANKのもので、なんでも1930年代製らしい。でももっと新しい気がするな・・・。
いちおう説明しておくと、ネクタイ留め(タイバーやタイクリップのこと)はネクタイとシャツの前立てを固定するもの。
ただネクタイが揺れないようにするためだけでなく、ネクタイをクィっ持ち上げて留めることで、立体的に見せる効果がある。横から見ると結び目が突き出している感じね。
‘30sスタイルが好きな人はよく使用するようだけど、あまり極端にネクタイを前方に突き出すと不自然な感じになるので気をつけたい。
買った理由は、サローネ オンダータの滝沢滋さんがタイバーを着けていたから(笑)。買ったはいいがまだ着けていない。
[関連リンク]
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