スーツ・ジャケット/ファッション小物

アレコレこだわってしまう、探究服装術2(4ページ目)

前回の続編になります。過去に紹介したものも含まれますが、実際使ってみて、あるいは経験上「これはいい」と思った逸品です。一度購入したらロングライフになるものばかり。かなり趣味の偏りはありますが(笑)。

倉野 路凡

執筆者:倉野 路凡

メンズファッションガイド

上質で頑強な時計ベルト


上質で頑強な時計ベルト
上はコルト オートに装着したブライトリングのバレニア・カーフ。最初は硬いが使い込むと柔らかくなっていく。下はバンビのSATORI(さとり)。これは天然の艶で、とくに艶出しクリームを塗っているのではない。私物。

ブライトリングのコルトに装着している純正ベルトは頑強そのもの。

ブラックのバレニア・カーフにホワイトのステッチを施したもので、ちょっと乾いたような表面の質感が魅力なのだ。

対照的にバンビのSATORI(さとり)は松阪牛レザーの艶感としなやかさがたまらない。

同じホワイトのステッチでもこちらは、絹糸を使った手縫いである。※マシンステッチのタイプもある。

尾錠の作りも素晴らしく、着脱時にストレスを感じたことがない。本当にこれはいいベルトだ。

上質の素材を使って頑強(通常の使用に長期間耐えられるという意味)に作られた時計ベルトが好きなのだが、デザインではブラックレザーにホワイトステッチというコントラストの強いものが気に入っている。

SATORIのお問い合わせ先は
バンビ
本社(東京店) TEL03-5688-0112
href="http://www.bambi.co.jp/">http://www.bambi.co.jp/

[関連リンク]
以前SATORIのベルトを紹介した記事です。


いつかこの服地でベストを作りたい


ポーター&ハーディングの服地
ポーター&ハーディングのタッターソール・チェック。かなり厚地なので10年、20年は着られそう。

先月末に雑誌の取材で訪れたア・ワークルーム。そこでバンチ(生地見本)を見せてもらっていたら、英国のポーター&ハーディングのタッターソール・チェックの服地がとても気に入ってしまった。

ホワイト地に2色の格子柄のものと、レッド地に2色の格子柄の2タイプで、ともにウール100%。

「COUNTRY LIFE」の表記があるようにかなりヘビーな織りが特徴だ。これでオッド・ベストを作ったら絶対にカッコいい!

昔イギリスで流行ったポストボーイ型のベストにしたい。デザインの詳細は省くが通常のものよりかなり長めの着丈で、フロントに5つメタルボタンを取り付ける。

ツイードのジャケットの下に着てもいいが、バーブァーのクラシック・ダーハム・ジャケットを羽織ったり、マウンテンパーカでも面白い。

お問い合わせ先は
ア・ワークルーム代官山
href="http://www.a-workroom.com/">http://www.a-workroom.com

ア・ワークルーム代官山はこちらのサイトにも詳しく載っています。
href="http://www.boq.jp/hp/aworkroom/">http://www.boq.jp/hp/aworkroom/
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