白いリネンのポケットチーフ


白いリネンのポケットチーフ
代官山に店舗を構えるバタク。胸ポケットはティー・ビー・フォールド。

ビジネススーツの胸ポケットに、ポケットチーフを飾るかどうかは自由だが、飾ることで清潔な印象を与えることができる。

興味深いのは、現在注目されている日本のテーラーの多くは、ディスプレイ用のスーツにポケットチーフを飾っている。バタク、テーラー・ケイド、Guild Hall by Takuya Kondo、サローネ オンダータ他・・・。

彼らに共通しているのは白のリネンを使い、もっとも基本的なティー・ビー・フォールドで控えめに飾っているということだ。

コーディネートに関係なく使用できる

白いリネンのポケットチーフ
新宿高島屋オム・メゾン5階にある、Guild Hall by Takuya Kondo。こちらもティー・ビー・フォールド。

この白のリネンのポケットチーフはとても便利で、スーツの色がグレーでもネイビーでも似合ってしまう。似合うというよりも邪魔にならないといったほうが正しいかもしれない。

またネクタイやシャツの色に関係なく合わせられるのも魅力である。

飾り方は素材の特性を活かしたティー・ビー・フォールドやスリー・ピークス(3つ山)がもっとも適している。

白いコットンのハンカチで代用できそうだが、リネンほどコシがないためフニャ~としてしまう。やはりリネンのほうがポケットチーフには向いている。

ただ、ティー・ビー・フォールドに限ってだが、ポケットチーフの縁が隠れてしまうため、リネンのハンカチを代用しても大丈夫だ。同じリネンでもハンカチのほうが購入しやすいだろう。

リネン素材の唯一の欠点は手入れが面倒ということだ。リネンならではの凛とした雰囲気が出る反面、シワを形状記憶してしまう。洗濯後のアイロンがけは欠かせない。

リネンというと、日本では夏のイメージが強いが、季節に関係なく使用してもかまわない。年間通して使えるので1枚あると役立つ。

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Guild Hall by Takuya Kondo

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