贈る女性のセンスが光る、 バレンタイン・ギフト！(2ページ目)

ローマの老舗メロラの手袋

ペッカリーの手袋（ライニングなしのスエードタイプ）。価格各３万円。

Merola(メロラ)は1885年にローマで創業した老舗で、当時から王族や貴族、ヨーロッパの上流階級が顧客だったというから、数ある手袋のブランドのなかでも別格ですね。ちなみにネクタイも有名です。

現在ではプレタポルテもあるので比較的お手頃な価格で手袋を購入できます。

で、ここの手袋の魅力は厳選された素材を使って、職人が美しく仕上げていること。美しさにおいて別格なんです。

ディアスキン〈鹿革／ライニングなしのタイプ）。価格各１万6000円。右は黒に見えますが濃茶です。

今回ここで紹介しているのは、ペッカリー、ディアスキン(鹿革)、ラムナッパの３種類で、一番求めやすいのがラムナッパのライニングなしタイプ。

昨シーズンから(安いので)実際に購入して使っているのですが、繊細な革質と、フィット感がたまりません。

ライニングがないので防寒向きではないですが、カシミア(混)のジャケットとの相性は抜群ですね。

ちょっとエレガントな気分になったりします(笑)。

ラムナッパ（ライニングなしのタイプ）。価格各1万円。

デンツやアルポといったブランドの手袋も使っていますが、どちらかというとカジュアルな使い方に適していて、Merola(メロラ)ほどエレガントじゃないです。

ボクの持っているラムナッパは内縫いなので、縫い目が隠れていて、指が長～く見えます。レディスには多いですがメンズでは珍しいですよね。

値段は少し高くなりますが、ペッカリーやディアスキンもやっぱりおすすめ。

こちらはツイード・ジャケットなどのラフな服と相性がいいです。

今回紹介しているのは、ご覧のようにライニング（裏地）のないタイプです。防寒用なら付いているものがいいですが、見ための美しさを追求するならなくてもいいと思います。

そうそう、ラムナッパの手袋をするときは、まず縁を半分くらい外側に折り返してから指を入れてくださいね。

最後に元に戻して完了。縁をグイグイ引っ張ると革が伸びちゃいますから。

今回はネクタイを紹介していませんが、手袋と合わせてプレゼントなんかされると嬉しいですね。

贈ってくれた方のセンスと財力に脱帽します。


商品のお問い合わせ先は、
【ペコラ銀座】
東京都中央区銀座4-3-2 清水カメラビル3階
営業時間　11:00～19:00
休日　日曜・祝日
TEL 3535-6465
http://www.pecoraginza.com/

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