プレーン・ノット
ネクタイの結び方の基本はやはりプレーン・ノット。ボタンダウン~セミ・ワイドまでなら対応可能です。オリジナルのレジメンタル・ストライプ・タイ価格1万5000円(税込)。お問い合わせ先は、テーラー・ケイド。 |
しかし一番美しいのはやはりプレーン・ノット。ボタンダウンはもちろんのこと、レギュラー・カラーやセミ・ワイド・スプレッド・カラーまでならこの結び方で対応できます。
たとえワイド・スプレッド・カラーでも、最近のネクタイは生地が肉厚なので意外とボリュームが出すことができてしまう。Vゾーンはシンプルなプレーン・ノットでいきましょう。
ストレート・カラー・シャツ
フル・オーダーのストレート・カラー・シャツ。ブロードクロスで、価格1万3650円(税込)~。お問い合わせ先は、テーラー・ケイド。 |
ケイドではストレート・カラーと呼んでいるが、いわゆるレギュラー・カラーのシャツのこと。それにしても最近あまり見かけませんね、このテの衿のものは。
こういったベーシックなシャツを着て、レジメンタル・ストライプのレップ・タイ(畝織り生地のタイ)を合わせるとシンプルで好印象を与えます。ストライプ嫌いの人なら無地や小紋柄でも綺麗に見えます。
素材は80番~120番双糸のブロードクロスがおすすめ。120番双糸クラスになるとちょっと光沢があって高級感が出てきます。セミ・フォーマル用としても活躍しそう。
商品のお問い合わせ先は、
【テーラー・ケイド】
http://www.tailorcaid.com/
東京都渋谷区渋谷3-28-15 第5野口ビル206号
TEL&FAX 03-5467-3088
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コンブリオ
スキャッティ・オークのブランドのなかでも最上位に位置するのがこのコンブリオ。オリジナルの上質な生地と、丁寧な縫製は素晴らしいです。個人的には新宿の某百貨店のメンズ館で買います。私物。 |
衿腰はやや高めで、衿はワイド・スプレッド・カラーが多く、厚さ4mmの白蝶貝ボタンが特徴です。この衿型はどうも苦手なのでボタンダウン・カラーのみ購入しています(笑)。
胸まわりやアームホール付近が、ややタイト気味で、首まわりと裄丈の長さもボクにはちょうど合っているせいか、着心地は最高にいいです。
型紙は今のままで、ボタンの厚さを2/3程度にして、ぜひレギュラー・カラーを作ってほしいです。
メーカーの情報はこちら、
【スキャッティ・オーク】
http://www.schiatti.co.jp/
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ルイジ・ボレッリ
クラシコ・イタリアブームになるずっと前から日本に上陸していたボレッリ。既製シャツでこれだけこだわった作りも珍しいです。私物。 |
手縫い箇所の多くは、ジャケットを羽織ったときに、あるいは素肌にシャツを着たときにゴツゴツとアタリが出ないように配慮してのこと。
台衿も手縫いで取り付けられていて、マシンメイドにはないソフト感が味わえます。既に知られているように、身頃と袖が別々に縫われていて、後から取り付けられています。
日本の既製シャツと縫製方法が異なりますね。それがどこまで着心地に影響するのかは不明ですが、ここまでこだわったシャツはやはり凄いと思います。
高級インポート生地を使った国内フルオーダーシャツか、既製の手縫いボレッリか、ん~悩むところですね。こうやってシャツについて真剣に考える時間がじつは大切なんです。