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ブルックリンの10Kピンクゴールド・アクセサリー 大人のためのピンクゴールド!

ブルックリンのオリジナル・アクセサリーはさすがに大人! ピンクゴールドという素材を選んだあたりにセンスを感じます。それにしてもこのブレスレット、絶対に欲しい!

倉野 路凡

執筆者:倉野 路凡

メンズファッションガイド

古き良きアメリカの匂い


ピンクゴールドのロレックス
アンティークのロレックスのなかでもピンクゴールドは別格だ。温もりのある光沢は大人のためのもの。参考商品。
大人の男性が抵抗なくできるアクセサリーというと限られてくるが、ブルックリンで見つけたアクセサリーなら大丈夫。おすすめできる逸品だ。

今回紹介するのは10Kピンクゴールドのリングとブレスレットである。


リングの内側には18Kの刻印が入る
リングの内側には18Kの刻印が入る。
ゴールドというと18 Kイエローゴールドやホワイトゴールドが多いが、10Kというのは珍しい。

18Kにしなかった理由は、べつに金の含有率をケチったわけではなく、古き良きアメリカの雰囲気を出したかったためである。


ポリッシュ仕上げのリング
ポリッシュ仕上げのリング。価格各5万1450円(税込み)。18Kピンクゴールド。
アンティーク・ウオッチが好きな方なら、ピンとくるだろうが、第二次世界大戦後のアメリカン・ウオッチは、14K10K金張り(ゴールドフィルド)のものが多かった。

おそらく当時は、金の含有率によって関税が決まっていたため、18K無垢のウオッチはかなりの高額だったに違いない。

ようやくマイカーを手に入れ、郊外に住む中流階級の人々には金張り角型のハミルトンで十分だったのである。


ヘアライン仕上げのリング
ヘアライン仕上げのリング。両サイドはポリッシュ仕上げ。上/3万9900円、下/4万7250円(税込み)。18Kピンクゴールド。
また、金の含有率を抑えていたためか、銅などを加えたピンクゴールドも出回っていたようである。

1950年代のアメリカではピンク色が流行していたこともあって、ピンクがかったゴールドに人々は心惹かれたのかもしれない。

他ではアンティークのカレッジリングにも10Kが使われていたという。

ブルックリンのオリジナルは、そんな古きアメリカの匂いのするアクセサリーというわけである。もちろん金張りではなく10Kの無垢である。


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