ラボット・バッグ・カンパニーとは


ラボットの生地で作ったジャケット
ラボット・バッグ・カンパニーの生地を使ったパターンオーダーのジャケット。肩のラインからウエストにかけて美しいラインを放つ。価格8万4000円。
ラボット・バッグ カンパニー(Lavat bsg company)は、スコットランド国境の町リデスデールで’98年に創業したバッグブランドだ。創業当初から伝統的なフィッシング用バッグやシューティング用バッグを手作業で作ってきた。

このバッグの最大の特徴はオリジナルのツイード生地を使っている点だ。


ラボットの生地で作ったジャケット
パターンオーダーではあるが、ベントやポケットなどのディテールはリクエストできる。
ラボットの創業者スティーブン・レンドルとアラン・カミングは、世界有数の高級生地メーカー「リィード アンド テイラー」でテキスタイルデザイナーを務めた人物ということもあり、ラボット設立後にオリジナルのツイード生地を生産してきた。

彼らの作るツイードは貴族たちが代々家紋のように大切にしてきた柄を再現した「ディストリクト・チェック」である。


正真正銘のリアル・ツイード


ラボットの生地見本
バンチ、いわゆる生地の見本帳。極厚地30柄、厚地20柄、薄地20柄から選べる。
原毛は英国でしか生産しない品種の羊(英国種羊毛)を使用するツイードである。同社は正真正銘の本物のツイードである誇りから、“リアル・ツイード”と呼んでいる。

オーストラリア種にくらべて過酷な自然環境で育つため、独特の毛の色やハリ・コシがあるのが特徴だ。とくにラボットのツイードは発色のよさと耐久性に優れている。


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