チノパンで出社も、余裕でOKです(2ページ目)

すっきりシンプルに紺ジャケと合わせて

紺ジャケとチノパンとの相性は抜群です。そもそもアイビー世代は「紺ブレにはチノパンを合わせるのが鉄則」と教わったはずです（僕ら、キレカジ、デルカジ世代だとデニムと教わりました）。

ブレザーでなくても、オールマイティに着られる紺色のジャケットなら、チノパンに合わせて白シャツ＆紺タイというシンプルな着こなしがスマートです。その際、Ｖゾーンにはあまり色を使わないほうがすっきりまとまります。白シャツ＆ウールのネイビータイにして、素材感でアレンジするぐらいが丁度よさそうです。

トレンドのチェックジャケットもイケます

柄物を使うときは、柄の色味とトーンを合わせるときれいにまとまります。チノパンのコットンの質感と、柄ものウールジャケットは、見え方の共通点が少ないので、どこかにマッチングを図らなければなりません。そこで色柄を拾ったコーディネイトが必須となるのです。

シャツはブルー、タイもネイビーベースにストライプ。ここではストライプの縞色とジャケットの格子の色がマッチしていることがわかるはずです。細かいところですが、カジュアルとドレスの融合には、ちょっと頭を使うことをお忘れなく。


「そういえば、最近チノパン、はいてなかったな」と思われる方もいるかもしれません。実際、チノパンが流行アイテムになったのは、いつのことだったか、僕自身も覚えていませんから。
先にも書きましたが、今年はカラーパンツが許されるシーズンです。しかもビジネススタイルのカジュアル化傾向によって、カジュアルフライデーのチノパンビジネスも、多く見かけるようになりました。
ぜひ、クロゼットの奥にしまったチノ、活用してみてください。あ、太すぎる人は、買いなおしてくださいね。


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