もっとも簡単で間違いのないのは、この一重巻きです。 photo.石井幸久 |
昔のスーツにストールの定石は、ラペルの内側に和装の半襟のように挿しこんだり、首から長く垂らす何年か前の中田ヒデ風の巻き方ばかりでした。
最近の主流はネクタイ風に胸元で一重に結んだり、二重巻きにしてから片端を首元のループに通すなど、ちょっとボリュームのある巻き方です。
マフラーの春夏版と考えてもいいでしょう。何年か前にディオール・オムのコレクションで、ストールのように細いマフラーを首元に巻きつけたスタイルが登場してから、メンズの春夏ストールが定着したように思います。
ノータイの襟元にスカーフやアスコットタイという選択肢もありますが、最近はちょっとお見かけしないですね。トレンド感はちょっと薄いかな。クラシックの「センツァクラバッタ(ノータイスタイル)」とモードの融合的でもあり、トレンドキーワード的にオリエンタルなムードも加味することで、新鮮かつお洒落感度の高いスタイルになっています。
巻き方は以下をご参照ください。
ストールの巻き方
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