近頃はドレスコードも緩くなり、ビジネス用にカジュアルなコートを羽織るスタイルも一般的になりました。とはいえ、今風のコートはタイトシルエットが多いもの。一枚でジャケット代わりに着ることを想定し、身幅も狭く、袖も細いものが多くなっています。

ビジネススタイルにスーツはマスト。シャツ&タイの上からコートをジャケット代わりに、とはいきません。そのため、コートにはゆとりのあるサイズ感が必要です。そこで、今回はスーツに合わせるコートを3種ご紹介しましょう。

ミリタリーコートでミスマッチ

コート
ダウンコート5万4600円、スーツ7万9800円、シャツ1万4700円、タイ1万3650円(以上エディフィス渋谷tel.03-3400-2932) Photo:石井幸久
『踊る大走査線』の青島刑事が着ていたモッズコートのように、スーツにミリタリー風のカジュアルコートというミスマッチ。本来のドレスコード的には難色を示す年配の方もいらっしゃるでしょうが、カジュアルOKの業種や、若い人のスーツ姿ならこんなコートを着るのもよいでしょう。

こちらはナイロン素材で腰までの着丈。フードにはラビットファーがついたミリタリーコート。中綿入りで防寒性も抜群です。パラシュートボタンが取り付けられた機能デザインで、オフの日にも着られるアイテムです。

クラシックなスーツに、ユーティリティコートという組み合わせでは、トレンチコートが定番ですが、映画『カサブランカ』のボギーのような着こなしは、一朝一夕にできるものではないので、まずは、このあたりから。持っていて損はない一着と言えるでしょう。


次のページではドレス系のコートを紹介します。