第3位:フェアアイル柄のモンゴルキャップ
最旬のフェアアイル柄が配されたモンガルキャップ6195円/ウォーレンスコット(エディフィス 渋谷 TEL:03-3400-2931) Photo:石井幸久 |
カントリースタイルを象徴するアイテムのひとつがフェアアイルセーター。そのさっくりとした素材感やフェアアイル柄をキャップで取り入れましょう、というのがここでの提案です。本来なら1位にしても良いくらいの旬なキャップですが、子供っぽくなりがちという難易度の高さから3位にしました。
ウォーレンスコットは英国の老舗ニットメーカー。ということで、フェアアイル柄もトラディショナルな雰囲気です。品質もお墨付き。ウール100%のラスティックな素材感と、耳を覆うデザインのアウトドア調が、どんな着こなしも今季らしく仕上げてくれます。
例えば、白いオックスフォード地のボタンダウンシャツにベージュのチノパン。そんなアメトラの王道的スタイルであっても、このキャップを加えるだけで、英国的なカントリーやアウトドアのニュアンスが漂い始めるのです。
第2位:大柄タータンチェックのハンチング
大柄のタータンチェックがトラッドな印象のハンチング7350円/CA4LA(CA4LA ショールーム TEL:03-5775-3433) Photo:石井幸久 |
さらに、スコットランドの地方貴族の家紋として広まったタータンチェックも最旬の柄。英国トラッドを代表するパターンなのです。シャツやジャケットで取り入れるのが典型的な着こなしですが、ハンチングなどのキャップで取り入れるのも良いと思います。
つまり、トレンドの要素が盛り込まれながら、落ち着いたトーンで被りやすいこのハンチングは2位に相応しいアイテムなのです。
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