今季の定番はスキニージーンズ(2ページ目)

スキニージーンズのバリエーションは拡大中！

ブラックジーンズなら、落ち着きある着こなしになります。白いトップスを合わせれば、少しドレッシーな雰囲気にも。１万7850円／アバハウス（アバハウスインターナショナル）

前ページでも触れたように、スキニージーンズは非常にタイトなスリムジーンズのこと。シルエットさえ細身であれば、今っぽい印象になるので、カラーやディテールはとても幅広い。スキニージーンズの人気が継続しているだけあって、各ブランドから豊富なバリエーションが出揃ってきています。

スキニージーンズをまだ持っていないという人は、リジッドタイプがおすすめ。リジッドとは「堅い」というような意味で、ジーンズにおいてはノンウォッシュやワンウォッシュ加工のデニム地を指します。洗い加工が浅い分、エレガントで清潔感のある印象を与えるのです。

そういった特徴が着こなしに合わせやすいため、リジットデニムも継続して人気を集めてきました。すでに持っているという人も少なくないはず。そこで、すでに持っている方や、よりシックなスタイルを志向したい人には、ブラックのスキニージーンズをおすすめします。

白いシャツや黒いポロシャツなどを合わせて全身をモノトーンでまとめれば、クールで落ち着いた着こなしになります。さらに、コントラストの強いホワイトとブラックだけでスタイリングすれば、ドレッシーな雰囲気が広がります。ドレスな装いに遊び心を加えてカジュアルダウンするというスタイルも今季の注目です。

個性派の着こなしにしたいなら

加工の激しいタイプはワイルドな印象。存在感を際立たせつつ、全身のバランスを整えるため、他のアイテムはシンプルにまとめましょう。５万400円／プレーン（ラグライズ／TEL:03-5784-3267）

大胆なクラッシュ加工のジーンズは、ラフな印象を与えますので、大人らしい落ち着きのあるコーディネイトにするためには、トップスに白いシャツやポロシャツなどエレガントな雰囲気のものを合わせるのが得策。

逆に言えば、ジャケットスタイルであっても、こうしたジーンズを合わせるだけで、カジュアルダウンができるため、大変便利です。シルエットがタイトなスキニーならルーズな印象ではなくなるため、幅広い着こなしで大活躍するでしょう。

と、ここまで書いてきましたが、非常に細身なスキニージーンズは体型に自信のない方は避けたほうが良いパンツでもあります。ただし最近は、コットンにポリウレタンを混紡したストレッチ性素材を使っているタイプも多くリリースされているので、試着してみる価値はあると思います。タイト過ぎないタイプもありますし、サイズ選びを工夫するなどして、自分に合うスキニージーンズを見つけてはいかがでしょうか。


【関連リンク】
・AllAbout「カモシカのような脚細く長く魅せるジーンズ！」
・ web across「スキニー・デニム」
・ ユニクロ