食べ過ぎたら早めに運動でリセット! 脂肪になった後では手遅れに……
甘いものは砂糖などの炭水化物で主に作られているので、糖類をエネルギー減とする筋トレなどの無酸素運動でカロリーを消費しましょう。
脂肪で脂っこいものや、炭水化物で甘いものを食べ過ぎてしまい、血液中の脂肪や炭水化物が満タンになり、それが血液中にある間に消費されないと体脂肪として蓄積されます。血液中にエネルギー源である脂肪や炭水化物があるうちに消費しないと脂肪になってしまうのです!
食べた直後の運動は消化のためにあまり好ましくありませんが、そうも言っていられません。太らないためにはなるべく早く運動するのがお勧めです。
<目次>
リセットエクササイズのベストタイミングは食後? 次の日?
とは言え、消化して血液中に脂肪や炭水化物が満たされ始めるのが食後1時間~2時間後。この前に運動をしても消化されていないものが胃に溜まっているので思うように運動できません。そこでお勧めの運動タイミングは1.食後1時間~2時間後
2.当日中
3.翌日
となります。なるべく早く運動するようにしましょう。
食べ過ぎた後の運動には【無酸素運動=筋トレ】がお勧め
食べ過ぎには脂肪をエネルギー源とする有酸素運動より、糖類をエネルギー減とする筋トレなどの無酸素運動でがお勧めです。
今の食生活では米やパン、甘いものなど炭水化物を過剰に摂取してしまう事が多く見受けられます。脂肪を減らすにはウオーキングやジョギング、自転車などの有酸素運動が勧められますが、食べた物を消費するには食べすぎたエネルギー源を多く消費するような運動がお勧めです。
炭水化物を主なエネルギー源とするのは、ダッシュやウエイトトレーニングなどの無酸素運動。自宅で手軽にできるのはウエイトトレーニングの方だと思いますので、食べすぎには筋トレをお勧めします。
食べ過ぎても太らない!トレーニングメニュー
今回は次の3種目のトレーニングを、休憩を取らずに行うサーキットトレーニングをご紹介します。1.スクワット
2.プッシュアップ
3.クランチ
■トレーニング方法
・3種目連続して1セットずつ行い、終わったら1種目目に再度戻って2セット目を行う、インターバルを置かずに行うサーキットトレーニング法で行いましょう。
・動作のテンポはフォームを守れる範囲で最大限のスピードで行います。
■トレーニングのポイント
・まずは10分間で3セット、クリアできる事を目標にしてください。5セット10分間で行えればあなたはかなりの運動上級者です。
・トレーニングのスピードを出し過ぎて形が崩れたり、動きが小さくならないように注意してください。
食べ過ぎ時のリセット1. スクワット<脚>20回/3~5セット
脚は腰幅に開き、つま先が真直ぐになるようにしましょう |
背すじをまっすぐに伸ばした姿勢で立ちます。チューブを両手で持ち、両足の裏で踏みつけます。脚を腰幅に開きましょう。8秒かけてフィニッシュ位置までしゃがみます。
後ろのイスに座るようなつもりで、膝を曲げます |
顔をやや上に向け、胸を張った姿勢から、軽く息を吸いながら、しゃがみ込んでいきます。この時、お尻を突き出すような動作から始めるとやりやすいでしょう。また、しゃがみ込む深さは、大腿が床と平行になる程度(膝がほぼ直角に曲がる程度)までです。4秒かけてスタート位置まで戻しましょう。
※20回行っても、脚に負担がかからず強度が足りないようでしたら、写真のようにチューブやダンベルを手に持って行いましょう。
食べ過ぎ時のリセット2. プッシュアップ<胸>20回/3~5セット
両手にチューブを持ち、背中に通します |
両手でチューブを握り、背中にチューブを通してから、腕立て伏せの姿勢を取ります。手は肘を曲げた時に前腕が垂直になる位置にします。8秒かけてフィニッシュ位置におろします。
肘をなるべく外に曲げましょう |
胸が床につくすれすれまで、降ろします。この時、お尻、肩、頭のラインが一直線になっているようにしましょう。4秒かけてスタート位置まで戻します。
※20回行っても、胸や腕に負担がかからず強度が足りないようでしたら、写真のようにチューブやダンベルを手に持って行いましょう。
食べ過ぎ時のリセット3.クランチ<腹筋>20回/3~5セット
肘を開いたまま行いましょう |
仰向けに寝て、両手を頭の後ろで組み、膝と股関節を90度に曲げましょう。
足をしっかり固定したまま行いましょう |
背中を丸め上げます。この位置で、思いっきり息を吐きお腹を凹ませましょう。
3種目連続して20回ずつ3セット行えば、最初は10分間位かかるはずですが、慣れてくれば10分で5セットはできるようになります。セット数が増えればワークアウト時間はお味でも、カロリーは大幅に消費するので皆さんも是非5セット行うつもりのスピードでトレーニングをしてください。
食べたら早く消費しましょう!
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