よく香水は存在そのものが完成された「芸術」と表現されます。それは香りもさることながら、パッケージやボトル、イメージビジュアルすべてにおいてデザイナーたちの思いが詰まっているものだからです。特にボトルはその香りの世界を具現化するための手段として用いられるもの。複雑なカットや洗練されたシェイプなどデザイナーの意欲が伝わってきますよね。香りだけでなく、ボトル買いをしてコレクションされている方も多いでしょう。

ただ、凝ったボトルはたとえ、30ml程度の小さいものでも携帯には不向きです。ましてや100ml以上のものはオフィスのデスクなどに常備して置くならまだしも、バッグに入れて持ち運ぶのは難しいでしょう。

しかし、気に入った香りは手元に置いて、いつでも纏いたいと思うのもまた、理解できます。そこで、香水の携帯に便利なアイテムを発見しました。今回はそんなわがままを叶えてくれるアイテムをご紹介します。

香りを携帯するおもしろさ

あのエルメスから香水専用の携帯用「レザーケース」が発売されました。10ml入りで、非常にコンパクトなもの。実はこれ、以前はオレンジのケースで香り入りのものがありました。

しかし、今秋に発売されたものはすべて空ボトル。これに好きな香りを詰めて持ち運びができるというわけです。つまり、外出先でもいつでもお気に入りの香りを纏えます。少しでも身軽にしたい旅行や出張時に大きなボトルを持っていくかどうか悩んだ経験がある方にとって、とてもうれしいアイテムですね。

カラフルなバリエーションが楽しいレザーケース/エルメスジャポン
特にこのカラーバリエーションをご覧ください! エルメスの年間テーマ毎年変わります。2009年の今年は“美しき逃避行”というもので、その限定カラーはシエル(ライトスカイブルー)、ソレイユ(サニーイエロー)、プルーズ(グラスグリーン)の3色。各3万1500円。どれも心が浮き立つようなカラーバリエーション。さらに2010年以降発売予定という定番カラーとして、オレンジとショコラの2色もあります。各2万8140円。。


もちろんエルメスですからその品質も折り紙つき。上質な革にサドルステッチを施した非常に上品なケースとなっています。


次のページではこのケースに詰めて使いたい香りのご紹介です。