多忙な男は脂肪燃焼もスマートに
多忙な時期だからこそ、効率良くスマートに予定をこなしていきたいもの |
そんな時、効率良く脂肪を燃焼させていくにはどうするべきでしょう? そのポイントとなるのが、活動時の酸素摂取量なのです。
秘訣は最大酸素摂取量
体脂肪の燃焼を促進させたいというとき、主に行われるのが有酸素運動です。ご存じのとおり、有酸素運動を行うと、体内の糖質や脂肪がエネルギーとして消費されます。よって運動中、体に蓄えられている脂肪が燃焼し、体脂肪の減少につながるというわけです。しかし、この有酸素運動、誰がやっても同じ効果が得られるわけではありません。有酸素運動の運動効果は、その人の最大酸素摂取量に比例します。つまり、心肺機能が高く、より多くの酸素を体内に取り込める人ほど、得られる効果も高くなってくるのです。
心肺機能が高いことのメリットはほかにもあります。まず、スタミナがつき、疲れにくくなってきます。疲れにくいということは、体を動かすのが億劫に感じなくなるということ。そうすると積極的に体を動かすようになり、結果、日常的にスマートに減量ができる体になっていきます。
また、酸素摂取量が大きくなると代謝も高まってくるため、運動していないときでもより多くの脂肪を燃焼させることができるようになります。
とはいえ、心肺機能を向上させ、最大酸素摂取量を高めるのにもトレーニングが必要なのは事実です。そこで、「忙しくて時間がない」という人でも週2回、一日8分間トレーニングするだけで心肺機能を向上させられるという噂のマシンがあると聞き早速チェックしてきました。
ハリウッドセレブ御用達のトレーニングマシン
短時間で効率的に有酸素運動ができると、海外で話題になっているのがこの「ROM」というマシン。元々は米国でホームエクササイズマシンとして開発されたものだそうで、ハリウッドセレブが自宅で短期間で減量を行うために使っているのだとか。日本に数台しかないというROM。磨き上げられたバイクのようなイメージで見た目にも迫力がある |
このROMの特長は、「4分間で30分間相当の運動ができる」というところ。ROMを使って行うトレーニングは、上半身用がローイング(ボート漕ぎ)運動、下半身用がステッパーと、どちらも非常に単純な有酸素運動なのですが、運動強度が高く、かなり凝縮されたエクササイズが実施できるよう設計されています。
トレーニング初心者~上級者までフルカバーできる
上半身をターゲットンにしたローイング(ボート漕ぎ運動) |
下半身用のステッパー運動(可動域の大きな階段昇降的運動) |
ローイングを4分間、ステッパーを4分間、計8分間を週に2回程度行っていくと心肺機能が大きく向上し、スタミナがついて体が軽く感じられるようになっていくそう。5~6回行うと、ビル5階分程度を階段で上っても、息があがらなくなってくるというから驚きです。
ガイドも実際に体験してみましたが、予想以上にしっかりと筋肉が使われているのを感じることができました。
このROMマシンは、東京の恵比寿セントラルクリニックで体験することができます。会員制のクリニックですが、体験コース(1レッスン 4,000円~)も受け付けているので、興味を持った方は一度体験してみてはいかがでしょう。
忙しい時こそ、健康を維持するためにボディメンテナンスが重要です。体をいたわっていくことが、結果としてスマートな日を過ごせることにもつながっていきます。短時間で効率のよい脂肪燃焼効果をぜひ実感してみてください。