独自の世界を貫き、さらなる成熟へ
マイナーチェンジにより日本仕様は、ドアハンドルのデザインを変更することで、全幅を1815mmから1800mmとし立体駐車場などの利便性を向上させている |
ナビやオーディオなどを統合制御するiドライブの操作性などが向上 |
今回のマイチェン。最も注目すべきは日本専用仕様の数々。車検証記載の車幅を1800mm以下に収める新形状ドアアウターハンドル、日本人には馴染みやすいMAPショートカットボタン付きのiドライブ、さらにはブックマーク機能に交通情報スイッチが追加されるなど、 細かな配慮が行き届く。ショートカットボタンの多用は、結局、iドライブのコンセプトを覆すのでは?という危惧はあるものの、使いやすい方を採用するのは当然。実際、以前に比べると随分、使いやすくなった。
写真で見ると、それほど変わったように見えない外観も、実物は相当に立体的で、違った雰囲気がある。特にフロント。キドニーグリルからエンジンフードまでの流れが新しく、オシ出しも強い。リアも、尻すぼみに見えないのがいい。
キドニーグリルやエアインテークのワイド化やボンネットにラインを入れたことなどにより、よりシャープな印象とされたエクステリア。ターンインジケーターにはLEDが採用された |
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