今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーが終わって
日本カー・オブ・ザ・イヤー2008-2009に選ばれたトヨタiQ |
インポート・カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたシトロエンC5 |
MostAdvancedTechnologyに選ばれた日産GT-R |
COTYの詳細(実施方法や結果、歴史)に関しては、公式ホームページを参照して欲しい。念のため、本年度(2008-2009)の結果だけを先に言っておくと、COTY本賞がトヨタiQで、インポートカー賞がシトロエンC5、特別賞3賞が、日産GT-R(MostAdvancedTechnology)、ホンダフリード(MostValue)、スバルエクシーガ(MostFun)と決まった。
MostFunに選ばれたスバルエクシーガ |
MostValueに選ばれたホンダフリード |
発売前のクルマに対して賞を与えることに批判の声もあるようだが、我々は春頃からiQに触れる場を提供されていた。試乗の機会も十分にあった。開発の背景や苦労話も耳タコに聞かされた。トヨタとしては異例のモノ作りの結晶であり、将来性ひとつをとっても大いに評価できる内容である。
本稿はそれを主張する場ではないので書かないが、ボクは思うところあってGT-Rに満点を投じた。とはいえ、全体の結果に関しては文句はなく、これが今年の日本のイヤーカーなのだと胸を張って言える。いずれのクルマも今年の10台(同票獲得のため11台選ばれたが)に選ばれたクルマばかりだから、実はどれが一番になってもおかしくはないのだ。
最終選考に残った輸入車については次ページで