あいまい検索の情報量が大幅アップ
目的地検索データは、電話番号が個人宅約3000万件、職業別約1000万件の合計で約4000万件、住所地番検索が約3500万件、施設・50音名称検索が約1000万件、ジャンル別・周辺検索が約1400ジャンル、約450万件。また約8万件のまっぷるコード検索もある。目的地検索のメイン画面 |
昨年モデルと変わった部分は、あいまい検索の検索精度が高まったことだ。昨年モデルで約13万件だったあいまい検索のキーワードは、今年のモデルで約680万件に大幅増。正式名称を入力しなくても名称の一部や相性などから検索できる施設が増えたので、50音検索で目的地が見つかる確率が大きく高まった。濁点や大文字/小文字の区別なしに入力できるのも、操作の簡略化という意味で便利だ。また検索にかかる時間も大きく短縮した。
「ていすにー」と入力すれば東京ディズニーランドの検索が可能 |
ルート探索の時間が短縮。学習機能も搭載
ルート探索は自動/有料優先/一般優先/距離優先/道幅優先の5ルートを探索可能。目的地を設定してからルートを提示するまでにかかる時間は計測していないが、メーカー発表によると、昨年モデルで約6秒かかっていた東京~大阪間のルート探索は、約4秒に短縮。待ち時間を感じさせない素早さだ。5ルート探索が可能。到着予想時刻、距離、料金、所要時間もわかる |
ルート学習機能も搭載。自宅の周辺など、知っている道では提示されたルートを外れてショートカットすることは、よくあると思うが、それを何度か繰り返すと、ナビがそのコースを覚えてルート探索に反映してくれる。スマートインターチェンジや時間規制にも対応してルート探索できるのも便利だ。
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