インターネット連携で情報量は無限
2010年型ストラーダ・ポケットの機能・性能はどうか。まず情報量だが、今年は16GBメモリー搭載のPNDが登場したので、ナビ内蔵の地図データの絶対量では、それにはかなわない。ただし、検索データは、住所が約3700万件、電話番号が個人宅を含む約3000万件など、過不足ないものだし、いざとなればストラーダ・ユーザー専用の地図&情報サイト「おでかけストラーダ」やGoogleマップで見つけた場所をSDカード経由で転送し、目的地に設定できるので、検索に関する情報量に関してはまったく問題ない。キャプションキャプションキャプション |
地図データに関しても、全国1022都市で詳細市街地図を表示でき3D表示は建物が立体的に表示されたり、交差点拡大図、ハイウェイ分岐&入り口案内、側道拡大図、ハイウェイマップ、都市高マップといった多彩な案内画面を用意しているので、誘導時に不安や不満を感じることはない。
周辺の施設がすぐに見つかる便利機能を搭載
そして、今回のモデルチェンジでは、ドライブ中の使い勝手を考えた新たな機能が採用された。ひとつは、ランドマークセレクトだ。右下の「広域」ボタンの上がランドマークセレクトのボタン。これで簡単に施設アイコンの表示をオン/オフできる |
これは任意に選んでおいた施設を地図上に素早くアイコン表示できる機能。例えば、目的地で駐車場を探したい場合、従来なら周辺検索して探すところだが、ランドマークセレクトなら、あらかじめ表示する施設に駐車場を選んでおけば、画面右下のボタンにタッチするだけで、自車位置周辺の駐車場がアイコンでわかる。わざわざルートを引かなくても、そのアイコンをめがけて走れば、駐車場にたどり着けるというわけだ。
ランドマークセレクトで表示できる施設は5種類まで登録可能。駐車場、コンビニ、ガソリンスタンド、ファミレスあたりを選んでおけば、ドライブには困らないと思う。
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