PND人気は「安い」から「高性能&多機能」へ
不況の到来と時期を合わせるように人気が高まってきたPND(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)=ポータブル・メモリー・ナビ。当初は「安い機種を選ぶ」ユーザーが多かったが、最近は少々高くても「機能や性能、デザインで選ぶ」ユーザーが増えているようだ。2010年ストラーダ・ポケットはフルフラットなフロントフェイスを採用 |
デザインで選ぶなら、第一候補に挙げられるのがパナソニックのストラーダ・ポケットだろう。ラインアップは以前の記事を参照してもらいたいが、2010年モデルは、全面フルフラットのフロントフェイスを採用し、デザインに磨きをかけた。従来のストラーダ・ポケットも、スタイリッシュで高級感あるデザインには定評があったが、より上質感のあるデザインになっている。
装着後の見た目は重要な選択要素
5型モデルのシンプルデザインはクルマのインテリアに馴染みやすい |
電源やVICSアンテナ等の配線はクレイドル側へ。そのため配線を隠しやすい |
装着後の見た目をいうなら、電源/FM-VICSアンテナ等の配線を、すべてクレイドル側にまとめているのもポイント。そのおかげで、配線してあっても本体の見た目はすっきりしているし、配線を隠して装着しやすい。細かいことだが、本体だけではなく装着後のインテリアまで考慮して設計していることがわかる。
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