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速報! サンヨー・ゴリラの2010年モデル

ポータブルナビ市場を牽引するサンヨー・ゴリラのニューモデルが登場。新ゴリラは16GB SSDを搭載し、地図情報量が大幅増加!

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

サンヨー・ゴリラがモデルチェンジ

サンヨーがポータブルナビ「ゴリラ」の2010年モデルを発表した。7型ワイドモニター採用VICS内蔵のNV-SD740DT、5型ワイドモニター採用VICS内蔵のNV-SB570DT、5型ワイドモニター採用VICS無しのNV-SB550DTの3機種だ。すべてワンセグチューナー内蔵で、全機種、オープン価格となっている。
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7型ワイドモニター採用のNV-SD740DT

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5型ワイドモニター採用VICS内蔵のNV-SB570DT

16GB SSD搭載で地図情報がさらに充実

今回のモデルチェンジの最大のポイントは、16GB SSDを搭載したことだ。もちろん、PNDとしては初めて。一般的なPNDは4~8GBメモリーを採用しているので、ライバルよりも倍以上の容量を持つことになる。

実際、ナビゲーションに使用しているのは12GBほどとのことだが、昨年モデルでは7~8GBだったから、4GBほどデータ量が増えたことになる。この増量分をなにに使っているかというと、おもに地図情報の充実。郊外や山間地でも道幅がわかる地図を採用したほか、詳細市街地図は5/12/25/50メートルスケールの4段階に縮尺を変更でき、類似した建物が隣接する場所でも、ピンポイントで目的地を検索&表示できる。

歩行者専用ルート&縦表示が可能に!

さらに5型モデルは「あるくナビ」を採用。地下街、駅の連結路、歩道橋、地下通路、公園など、歩行者専用の地図データを格納し、それを元にしたルート探索ができる。歩行者向けルートでは、階段や歩道橋などのアイコンも表示される。
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左がクルマルート、右が歩行ルート。歩行ルートは駅構内のルートを提示。階段等のアイコンもある

しかも、歩行モードでは本体を縦方向に持ったほうが使いやすいことから、縦画面表示もできる。本体を縦向きにすると、地図が自動的に縦表示に切り替わるので、使い勝手がいい。
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本体を縦向きに持てば自動的に画面が縦表示に切り替わる


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