メカレスヘッドユニットはまさにiPod専用!?

全世界での累計販売台数が1億台を突破し、ますます勢いに乗るiPodは、いまや車内の音楽メディアとしても欠かせない存在。そんなiPodをクルマで快適に愉しむことに専念して開発されたのがアルパインのデジタルメディアヘッドユニットiDA-X001(52,290円)だ。
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ほぼ中央の大型ジョグダイヤルとカラーディスプレイでiPodをコントロールする

なにしろこのヘッドユニット、CDやMDなどのドライブメカは一切ないという潔さ。もちろんFM/AMチューナーは内蔵しているのでラジオは聴けるが、それ以外に再生できるのはUSBで接続したiPodおよびUSBメモリーだけなのだ。

その割り切りの良さのおかげで、実現したのがiPod同様の使いやすさだ。本体のほぼ中央にある大きなつまみ(センタージョグダイヤル)とその斜め左上にあるエンターボタンがiPodのクリックホイールの替わり。選曲するには、まずセンタージョグダイヤルの中のアルパインのロゴの下にあるサーチを押す。これでサーチモードにした後、ダイヤルを回して好みの選曲方法を選んだらエンターボタンをプッシュ。例えばアーティストを選んだら、センタージョグダイヤルを回して聴きたいアーティストに合わせてエンターをプッシュ、曲を選んでエンターをプッシュという具合に、iPodのクリックホイール同様「回して押す」の操作でスムーズに選曲できる。
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ジョグダイヤルを回すとディスプレイの表示が連動
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エンター(決定)キーはジョグダイヤルの斜め左上に


2.2インチTFTカラー液晶を搭載

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これはプレイリストを表示した状態。もちろん漢字/かな表示に対応している
センタージョグダイヤルの右横にあるディスプレイも、iPodのディスプレイ同様のリスト表示だし、センタージョグダイヤルの回転に合わせて上下にリストが回転するので、操作感はiPod同様だ。このディスプレイ、iPod(5G)よりひと回り小さく、iPod nanoよりはふた回り大きい2.2インチのTFTカラー液晶。明るい日中でも見やすいものだ。また表示されるリストをカスタマイズ可能。使わない選曲方法をリストから省けば、よりシンプルでスピーディな操作ができる。もちろん、曲名やアルバム名、アーティスト名の日本語表示にも対応している。

欲をいえば、センタージョグダイヤルの中央をエンターキーにすれば、よりiPodに近いスムーズな操作ができると思うのだが、これは慣れの問題。使い始めは、ダイヤルを回して項目に合わせたあと無意識にダイヤルの中を押してしまったこともあったが、何度かミスをしているうちに、エンターボタンに指が伸びるようになった。メニューのスクロールや切り替わりなど、サーチの動作はiPod同様スピーディで、いらつくことなく選曲可能だ。

さらなるiDA-X001の魅力は次ページで。