カロッツェリア新楽ナビはエコに効く!?(3ページ目)

ルート探索前に渋滞情報を取得できる

AVIC-HRZ900を装着したデモカーに乗ってみた。クルマに乗り込みキーをひねると、ものの1分も経たないうちにスマートループで取得した破線の渋滞情報が地図上に表示された。これがスマートループの良さの一つだ。

スバル・レガシィに装着されたAVIC-HRZ900。違和感なくフィットする

もちろん最近のナビは、FM VICSの取得が早いので、渋滞情報はすぐに表示される。しかし、FM VICSの渋滞情報は、地図上に表示されるだけで、ルート探索に、その渋滞情報は反映されない。FM VICSの渋滞情報には区間ごとの所要時間情報が含まれていないからだ。

目的地までの所要時間が正確にわかる

渋滞状況が変われば即座に新しい快適ルートを提案してくれる

対してスマートループ渋滞情報は、区間ごとの所要時間情報が含まれているから、ルート探索をすればその情報を元に渋滞を考慮して、渋滞を考慮して目的地まで早く着けるルートを提示してくれる。しかもビーコンVICSのように、ビーコンが設置されている道を通った後でなければ渋滞を考慮したルート探索を行わないというわけではなく、通信可能なところであればどこでもすぐに情報を取得できる。そのため、最初のルート探索の時点で、ルート探索に渋滞情報が反映されているのだ。

だから、最初にルート探索を行った時点で、出発地点から目的地までの所要時間が正確。一般的なナビなら、ルート探索後に表示される到着予想時刻は、ドライブ途中でどんどん変わったりするのだが、今回のデモカーでの短距離ドライブでは、最初に表示された到着予想時刻とほぼ変わらない時刻に到着できた。

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