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クルマの中でもiPodを聴きたい!

大人気のデジタル携帯プレーヤー、iPodに貯めた音楽をクルマの中でも楽しみたい! 低予算で純正オーディオと連携させる方法から、いい音で楽しむシステムアップ法までを紹介します。

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

携帯デジタル音楽プレーヤーといえばiPodというほど、大人気のアップル社のiPod。すでにiPodを持っている読者なら、アウトドアや家だけではなく、クルマの中でもiPodの音楽を聴きたいと思っているに違いない。そこで、iPodをクルマで楽しむ方法を紹介したい。

iPod対応のクルマたち

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BMWは早くからiPod対応の純正オーディオを搭載している
もし、新車に買い換えるタイミングが近いなら、いっそのことiPodを接続できるクルマを選ぶのも手だろう。8月頭にリリースされた資料によると、アメリカではフォード、GM、マツダのほぼすべてのニューモデルがiPodに対応するとのこと。他メーカーのクルマも含めると、アメリカで販売される2007年モデルの70%以上にあたるらしく、純正オーディオのiPod対応率は急速に上がっている。

日本国内でも現在、120車種以上の国産車、20車種以上の輸入車がiPodに対応。これらのクルマを選べば、ヘッドホンで聴いていた音楽の続きをクルマに乗り込んでも聴くことができるというわけ。シームレスに音楽を楽しむとは、まさにこのことだ。対応車種については、ここを参照のこと。

最も手軽なFMトランスミッター方式

iPodをクルマで楽しむにしても、あまりコストをかけたくないというなら、FMトランスミッター方式がおすすめだ。

文字通り、iPodの音をFM信号に変換する方式で、クルマのFMラジオを通じて音楽を聴くことができる。アップルストアでも購入することができる。予算は5,000円前後から3万円超までまちまち。これは機能と性能による違いだ。iPodへの電源供給ができるものや、できないもの。接続がワイヤレスのものとワイヤードのもの。信号がデジタルのものとアナログのもの。別体のコントローラーやディスプレイが付属したものなど、さまざまなタイプがあるので、予算に応じて選びたい。

なお、音質面を考えると、ワイヤレスよりワイヤードのほうがいいし、アナログよりもデジタルのほうがいい。また、iPodへ充電できるタイプのほうが、ロングドライブ時のバッテリー切れの心配がない。

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