HDDミュージックの罠

2位のHDDと9位のデータ容量の大きさ。これはある意味、同義語。メモリーナビよりDVDナビ、DVDナビよりHDDナビのほうがデータ容量が多く、データ容量の大きさが気になるなら、必然的にHDDということになる。そのHDDナビでも30GB、40GBなど、いくつかの容量のものがあるが、HDDならナビ機能自体に容量の大小は無関係で、関係するのは音楽データの保存量だ。ということは15位の音楽データの録音ができるにも関連する。

最近のAVナビなら、ほぼ全機種が音楽録音可能と思っていい。ただ、CDから音楽データを保存できる機種は、録音した音楽データを外部のメディアに取り出せない機種も多い。そのような機種は、次に買い換える時に、ナビ内に貯まった音楽ごと無くなってしまうということ。それがイヤな人は、USBを装備し、CDから直接リッピングするのではなく、パソコンやUSBデバイスから音楽データを転送できる機種を選ぶのが無難だ。

3位のデザインは、好みが大きく反映されるものだが、個人的にはインパネとの統一感を重視したい。そういう意味では、イルミネーションやメニュー画面等の色を変更できるモデルがいいと思う。カロッツェリア楽ナビなどが、それだ。

都市部でとくに差が付く渋滞対応力

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カロッツェリアの渋滞予測画面
4位の渋滞予測ルート探索機能。渋滞が多い都市部に住む人には必須だと思う。ただ、一口に渋滞予測ルート探索といっても、その性能には各社で異なるし、同じメーカーでもグレードによって違いがある。

例えば、ルート探索を行った時刻を基準に渋滞を予測するものもあれば、時間軸を考慮して予測するものもある。また、過去のVICS統計データを元にしたもの、それに独自の過去渋滞データを加えたもの、自らの走行データを保存して、それを渋滞予測に反映させるものなどさまざまだ。

現時点で、最も渋滞予測の精度が優れているのは、携帯電話等の通信により走行中のクルマの情報をサーバーに集め、それを配信できるシステムを持ったもの。純正ではホンダやトヨタ、市販ナビではカロッツェリアが採用している。

5位のタッチパネル、14位の操作ボタンの大きさ、20位のリモコンは操作方法および操作性に関わるもの。これは店頭で触ってみて確認できるだろう。

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