スポーティー&ラグジュアリーな走り、ダイナミックなデザイン
新開発のVQ25HRは、気持ちに合ったリニアな回転上昇をし、軽く吹き上げる。 |
今回の試乗車は250GTtypeP。新開発のVQ25HRは、気持ちに合ったリニアな回転上昇をし、軽く吹き上げる。サウンドもいい。振動とフリクションの少なさを感じさせる、緻密で精度の高い、気持ちのいいエンジンだ。2.5Lモデルでも、なんら不満なく流れをリードできる。
さらに乗り心地もいい。 |
そしてこれまた新設計のFR-Lプラットフォームは、剛性の高さを感じさせる乗り心地。特にサスの付け根の剛性が高いせいだろうか?切った分だけ曲がる気持ちのいいステアリングフィールや高い操安性、フラットでダンピングの効いた乗り心地を両立させる。スポーティーでありながら、乗り心地がいいのだ。とても気持ちのいい爽快なドライビングができ、質感高いインテリアと共に、ずっと運転したいと思わせる。スカイラインとして、インフィニティブランドとして、スポーティー&ラグジュアリーを走りでも実現している。久々に欲しいと思わせる4ドアセダンだ。
質感高いインテリアも、爽快な走りを助ける。 |
デザインでもインフィニティブランドは、今後「ダイナミック」なデザインを前面に出し訴求していくことだろう。そしてそれが他ブランドとの差別化に繋がっていくことだろう。
「ダイナミック」なデザインが、今後インフィニティブランドを、他と差別化させていくだろう。 |
(写真・文 松本明彦)
<関連リンク>
・スカイライン
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・インフィニティG35
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