マセラティ/マセラティ

華のマセラッティ グランスポーツ(3ページ目)

マセラッティ クーペを特別仕立てにしたグランスポーツ。その美しいデザイン、豪華なインテリアには、華がある。

執筆者:松本 明彦

オフィツィーネ アルフィエーリ マセラッティ

グランスポーツのエンジンは、V8 4.2L、最高出力401ps。0-100kmを4.85秒で駆け抜け、最高速度は290km/h。これまた華のある非日常を走りでも表現する。余裕のあるエンジンは、待ち乗りでもドライビングを楽しく楽にしてくれる。

華のあるクーペ。マセラッティ グランスポーツ。

気に入ったのは、スポーツボタン一つで変わるエグゾーストノート。重厚でいて、走りへの気持ちを高めるスポーティーさがある。グランスポーツは、見ても(そのデザイン)、触っても(テクニカルファブリックやカーボン)、嗅いでも(レザーインテリア)、聞いても(エグゾーストノート)感じることができるエクスクルーシブさを持ち、エレガンスを保ちながらスポーティーで華のあるクーペだ。

“スポーツボタン”一つで変わるエグゾーストノート。重厚なノートは、走りへの気持ちを高めてくれる。マフラーは4本出し。

試乗車のボディカラーは、ジャロ グラントゥーリスモと呼ばれる濃い黄色。ハレ(非日常性)を表現する華やかな色だ。インテリアカラーは実に10色もの豊富なカラーから選べるが、試乗車ではグリージョ メディオと呼ばれるグレイ。グリージョ ニッケルと言われるテクニカルファブリックとのコンビネーションも美しい。

ジャロ グラントゥーリスモと呼ばれる濃い黄色は、ハレの色だ。ヘッドランプにつく後退角は、フロントオーバーハングの視覚的な重さを減らし、前進感を強調する。

さらにマセラッティは、オプションプログラムで「オフィツィーネ アルフィエーリ マセラッティ」用意される。これはオーナーになる人の内外装に関する様々な要望を、イタリア モデナ本社の製造工程にて組み込む、特別なプログラムだ。たとえばインテリアトリムのディティール、カラーコンビネーション、スポーツダイナミクスなどを、要望のままに自由に組み上げてくれるのだ。

「オフィツィーネ アルフィエーリ マセラッティ」で、世界で一台の自分だけのグランスポーツに乗るのはいかがだろう。

予算次第、そして納期もかかるプログラムだが、オーナーになる喜びは高まり、マセラッティのエクスクルーシブさをより強調してくれる。この「オフィツィーネ アルフィエーリ マセラッティ」で、世界で一台の自分だけのグランスポーツに乗るのはいかがだろう。(写真・文 松本明彦)

*撮影協力:六本木ヒルズ

<関連リンク>
・マセラッティ グランスポーツ
・「2005東京モーターショー」写真レビュー マセラッティ
・オーナー訪問No.2 Tさんのマセラッティバルケッタ
・五感で乗るクルマ マセラッティ クアトロポルテ
・マセラッティの情報

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