景気の悪いときは短め、良いときは長めに
いろいろな期間の外貨定期預金があるので「どう選べばいいのか分からない」という声も少なくありません。そんなときは「景気の悪いときは短めの、景気の良いときは長めの期間を選ぶ」という原則を覚えておくと役立ちます。
景気のよいときに金利は高くなりやすいので、その高い金利の恩恵を長く享受するために長めの定期預金が、景気の悪いときに金利は低くなりやすいので反対に短めのものが適しているということになります。問題は、ドル預金の場合はアメリカの、ユーロ預金ならヨーロッパの景気がポイントだということ。海外ニュースや新聞に親しむことが欠かせませんね。