プレミアムセダンを中古で買うならボルボ!

ボルボS40 フロント
コンパクトなボディながら、上級セダンであるS80と同等の安全性を確保したとメーカーは謳います。DSTC(横すべり防止装置)やブレーキアシスト、ボルボ自慢のWHIP(後部衝撃吸収リクライニング機構付フロントシート)など最新安全装置は当然標準装備
気づけばこんなに値落ちしていて「おいしい!」という中古車をご紹介しているこの企画。今回はボルボS40(現行型)です。と言っても、よく知らないという人もいらっしゃるのではないでしょうか。M・ベンツのCクラスやBMWの3シリーズと同クラスの、いわゆるプレミアムセダンと言えばイメージがつきますか? 何度も私の記事を読んでくれている方はもうおわかりでしょうが、その知名度の低さが今回のおいしい理由です。

今やエコカーでなければ車じゃないと思われるほど、ハイブリッドカーやコンパクトカーなどに人気が集中しています。一方で、昔の子どもが車といえば描いていたセダンは、目を覆いたくなるほどの凋落ぶり。そんなセダンの中にあって、知名度が低いとあっては…。ボルボ、イコール、ワゴン、という図式が成り立つ日本では、それも致し方ないのかもしれません。

例えばライバルであるBMW3シリーズの、320iの最安値は2005年式/4.8万km/修復歴なしで168.9万円。一方ボルボS40はというとベースグレードの2.4が2005年式/4.9万km/修復歴なしで99万円と、100万円を切っています。新車時価格は320iが399万円、S40 2.4が354万円ですから、45万円の差が4年で約70万円に広がっています。

ボルボS40 リア
ルーフにちょんと乗ったアンテナすら、いいデザインだなと感じてしまうほど、スカンジナビアン・デザインの本領を発揮した車です。そういえば北欧家具のごとく、派手ではなくて使い勝手の良い、長く持っていたいと思わせる感じは、乗ると普通という乗り心地に相通じるのかも…
新車時からもっとも値落ちしているのは、2.5Lの直5ターボを搭載したT-5。新車時価格431万円が、158万円(2006年式/5.9万km/修復歴なし)から見つかります。3年で273万円の値落ちです。先述した320iより1.1万km走行距離が多いとはいえ、年式は1年新しくて、排気量が500cc大きいにも関わらず、安いのはS40 T-5のほうなのです。

だからといって、S40が魅力の無い車というわけではありません。むしろこのクラスのプレミアムセダンとしてはかなりオススメな銘柄。「ベンツ」でも「ビーエム」でも、最近流行の「アウディ」でもない、でも乗っているだけでサマになるというオシャレな一台です。特に、平日奥様が乗っていると「あら、その素敵な車は何?」なんてお友達に言われてしまいそうな車です。それがライバル車よりお値打ち価格で売られているのですから、まさに今が買い時でしょう。

奥様がそんなプチセレブ気分を100万円から味わえるS40、その魅力を次ページでたっぷりと見てみましょう。